宇宙飛行士と宇宙線

アメリカもヨーロッパも
何十年か後には火星着陸を目指している。
またアメリカは月にも戻ろうとしているという。

以前は月にいくのにいろいろと
理由付けをしていたが、あるときから
とつぜんやめてしまって
おいおい
それまでの理由付けはどうなったのかと
突っ込みたくなるほどだったが
性懲りも無くまた繰り返すという。
それはそれとして
宇宙空間に人間がでると
（ジェエット機の乗組員も同様だが）
宇宙船を被爆して
この被爆が蓄積し閾値に達すると
がんになるという。

もっというと
３％の確率でがんになるには
いかほどの放射線被爆が対応するかということが
数値化されている。

この数値をもとに
宇宙船の遮蔽壁の厚みなどが計算されるのだ。
遮蔽壁の厚みは重量に直接関係し燃料のコストに直結する。

この宇宙船での被爆の推定精度をより高める為に
アメリカはBNL、日本は放医研、ヨーロッパではGSIの
重粒子線の加速器が使われている。