がんの粒子線治療に陽子線がいいか
炭素線がいいかといつも問題になる。
国内では放医研以外は陽子線推進派が優勢だ。

陽子線をつかって治療しているお医者さんは
陽子も炭素イオンも違いがないという。

陽子線と炭素イオンの療法を使っている
兵庫県のお医者さんも
大差はないといわれる。

イタリアのひとたちは炭素イオンは強いので
子供には陽子がいいのではないかとおもっている向きがある。

ドイツは断然、炭素イオン派がおおい。
シーメンスが力をいれている影響があるのかもしれない。

オーストリアは炭素イオン派。

炭素イオンの優位性は物理的、生物学的に断然優位にあるのは
たしかで、理論上は炭素イオンが優れている事は明白だが
お医者さんは
なおってなんぼなので
臨床結果とコストを優先されて
理屈は二の次のようだ。