がん患者のたちばからみた国費あるいは公費をつかった
陽子線や重粒子線治療施設の稼働状況を調べてみようと思うが
十全に利用されていないのでなかいかと感じる。

粒子線治療の効果についてはその会議で
放射線治療医などの発言や質問をうけると
たじたじとなっているように見受けられる。
データが十分でないことがその理由のひとつだ。
数千人程度の臨床データではまだ足りないようだ。
かといってデータ数を増やす努力をしてるかどうかは
その施設の稼働率が根拠になるはずである。

一方で重粒子線を推進している側からはすぐれた治療結果が
集積していると考えている。
それなら、臨床例をもっと増やさないといけない。
外国の例をみると民間の粒子線施設での患者治療数は
効率の治療例をはるかに上回っている。
これが民間の活力だ。
粒子線治療を普及させるためには
民間で重粒子線治療施設が必要なわけだ