Heavy ion therapy strikes back at SF

重粒子線治療は
SF（サンフランシスコ）湾を望むローレンスバークレー研究所で１９７５年に有名な１８４インチサイクロトロンと写真のベバラックという重イオンシンクロトロンをもちいて１８年間にわたり カストロによって臨床治療が行われた。その数１２００人。
そのうち４３３人はヘリウム、カーボン、ネオン、シリコン、アルゴンのイオンをつかって治療が行われた。
大半はサイクロトロンではヘリウム、シンクロトロンではネオンでの治療だった。
治療は物理実験に付随して行われたが、本体の物理実験が終了してしまったので
良好な臨床結果をだせずして、計画は中途で終わってしまった。
そして
重粒子線治療は日本とドイツにいってしまってアメリカでは重粒子線治療はすっかり影を
潜めてしまった。

２００７年、SFを望むツロ大学がシーメンスと契約をむすび、ドイツタイプの重粒子線治療センターをスタートすることになった。
アメリカの重粒子線がSFに戻ってきた！