粒子線でも最近ノンコプラナー照射ということばを
ちらほら聞くようになった。
もともと
X線の照射で:
リニアックは多分割絞りを備えており、複雑な形状の照射野の作成が容易にできます。CTシミュレータは、CTと位置決め用X線撮影 装置と統合して同一寝台上で撮影が可能です。治療計画装置Helax-TMSは、信頼性の高い線量分布計算が行え、線量を病変部に高精度に集中させ、正常組織を避ける計画をたてることができます。頭頸部の放射線治療では眼球などの正常組織を避けるため、寝台を回転させて体軸に対して任意の角度から3次元的に照射を行うノンコプラナー法も行ってい ます。

と寝台のほうを回転させているようだ。


http://www.ntt-east.co.jp/kmc/sinryo/20houshasen.html


この”任意の角度”という意味が説明不十分だが
おそらくふつうの体軸の一軸のまわりを回転する回転ガントリーでは
調整不可能な水平面場での回転をさすのだろう。