ライナックの開発目標のひとつは
電場の強さをあげることである。

金属壁では電界をあげていくと熱を発生したりして
100MeV/mの領域になると
放電をさけられない。

金属でできた空洞壁にはすぐめのまえにこのような
電界強度の高い壁がたちはだかっている。

壁を誘電体にすると
ジュール損がないために
電界強度があげられるというのだ。