私は気づかなかったが
2000年初めに
マイクロバブルの応用でずいぶん世の中がもりあがったようだ。

マイクロバブルとは
水のなかに溶解したミクロンサイズの小さな泡で
特に10ミクロンをきると、表面積が大きなことで
泡の寿命もながくなり、表面積が飛躍的に増えることから
効果も著しくおおきくなるという。

その効果のひとつは水の浄化作用といい、沈降材や電気分解などよりも
桁違いに処理能力が勝るという。

水処理のほかに
腫瘍での血管の様子が正常細胞と大きく異なることから
血流が所用では滞留することから
血液にマイクロバブルを注入することで
CT値が変化して
腫瘍の画像化が可能になるという。

さらに
マイクロバブルに超音波を照射することで
負圧のマイクロバブルを爆発させ、
腫瘍の温度を高熱にして腫瘍を殺傷して治療するというもの。
(腫瘍を殺すのにそんなに温度をあがる必要はないのだが)

その後、
この技術がどうなったかは
著者にはまだわからない。