だいぶまえになるが
脳動静脈奇形(AVM)という病気にかかった少女がカンパでアメリカに
治療にやってきたとかいう話を知り合いの牧師からきいたことがある。
当時、ロマリンダ大学の陽子線治療で脳動静脈奇形(AVM)の治療が可能だということだった。

脳動静脈奇形(AVM)とは写真のように脳内の血管が奇形になり脳を圧迫し、出血などで
危険な状態になる。
脳なので手術が後遺症などの危険性があり放射線治療法も適用されている。
とうぜんQOLが高いほど好ましい治療なので
X線よりは陽子線、陽子線より重粒子線がこのましいと考えられる。

avm

写真出典:
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/~kunieda/vascular.html