ロマリンダ大学は陽子線治療に関してかなり基本的なところで
特許をおさえている。
たとえば加速器のビームを複数の治療室に分配するなのは
Fermilab のひとたちの発明としてロマリンダ大学が権利をもっている。
2002年にロマリンダ大学はベルギーの会社IBAがフロリダ大学におさめた
サイクロトロンの陽子線治療装置を特許4,870,287及び5,260,581を侵害するとして
提訴した。
その時の訴訟の一端が
http://kikuma.cocolog-nifty.com/kikublog/2006/11/index.html
にあるがIBA側は
陽子線治療は
中性子線治療法から陽子線治療の類推は自明であると
反論した。
そこでの解説文章は内容が読んでもさっっぱりわからないが、
そのなかに
”(1)W大(ワシントン大学)の設備はプロトンをベリリウム板に衝突させ中性子を発生させて患者に照射するものである。L社(ロマリンダ)はプロトンビームは殺人光線であるからベリリウム板を外すなどということを当業者は行わないと主張した。”
などという下りがあり、
弁護士の奇妙な論理が展開されている。
最初はIBAの主張がみとめられたが再提訴もあり
いま現在でどう決着したかわからない。
特許をおさえている。
たとえば加速器のビームを複数の治療室に分配するなのは
Fermilab のひとたちの発明としてロマリンダ大学が権利をもっている。
2002年にロマリンダ大学はベルギーの会社IBAがフロリダ大学におさめた
サイクロトロンの陽子線治療装置を特許4,870,287及び5,260,581を侵害するとして
提訴した。
その時の訴訟の一端が
http://kikuma.cocolog-nifty.com/kikublog/2006/11/index.html
にあるがIBA側は
陽子線治療は
中性子線治療法から陽子線治療の類推は自明であると
反論した。
そこでの解説文章は内容が読んでもさっっぱりわからないが、
そのなかに
”(1)W大(ワシントン大学)の設備はプロトンをベリリウム板に衝突させ中性子を発生させて患者に照射するものである。L社(ロマリンダ)はプロトンビームは殺人光線であるからベリリウム板を外すなどということを当業者は行わないと主張した。”
などという下りがあり、
弁護士の奇妙な論理が展開されている。
最初はIBAの主張がみとめられたが再提訴もあり
いま現在でどう決着したかわからない。