
上の図はオハイオ大学マー教授のレーザー駆動陽子線装置の本体部の
ポンチ絵だ。左側から10テラワット以上のレーザーがはいってきて
ターゲットにあたり電子雲を発生し、これが電場を作り、あとから発生する
陽子がこの電場で加速される。
中央にエネルギーを選択する
アパーチャーと称するものがあり
その両側の二対の磁石でビームを導く。
左から二番目と一番右側が
コリメターでこれでビームの幅を制限する。
全体の大きさはたしか1mよりかなり小さかったと思う。
LASER PHYSICS Vol. 16 No. 4 2006
”Development of a Laser-Driven Proton
for Cancer Therapy”
より