陽子線は超伝導電磁石の試みがアクセル(独)のサイクロトロンなどでつくられているが
重イオンを超伝導磁石で挑んだ例はまだない。
これに最初に挑んだのは:
HADRON CANCER THERAPY COMPLEX EMPLOYING NON-SCALING
FFAG ACCELERATOR AND FIXED FIELD GANTRY DESIGN
E. Keil , CERN, Geneva, Switzerland, A.M. Sessler , LBNL, Berkeley CA, USA
D. Trbojevic , BNL, Upton NY, USA
で2006年の EPAC で発表された。
机の上のデザインであるが、400Me/u の
炭素イオンで
周長が51.84mという。
Fig.1 はこの加速器を上からみたポンチ絵の鳥瞰図。
3つの円は3つの加速器を表す。
低いエネルギーから高いエネルギーまで
順じエネルギーをあげていく。
加速器の種類は FFAG とよばれる。
サイクロトロンとシンクロトロンの中間型のものだ。
FFAG にも何種類かあるが
ここでは”スケールしないFFAG ”とよばれ
磁場の有効効率がたかいため
もっともコンパクトである。
図から想像できるように
円のスペースはほとんど磁石で埋まっている。
さらに2番目の図は回転ガンとリーの断面の模式図を表している。
その半径は5.3m
重イオン(炭素イオン)でこのサイズは小さい。
Trbojevicは若いが
カイルと セスラーは高名な加速器研究者だが
すでに定年をすぎてから久しい。
そのような熟年者がもっとも
挑戦的はアイデアをだしている
現実がある。
重イオンを超伝導磁石で挑んだ例はまだない。
これに最初に挑んだのは:
HADRON CANCER THERAPY COMPLEX EMPLOYING NON-SCALING
FFAG ACCELERATOR AND FIXED FIELD GANTRY DESIGN
E. Keil , CERN, Geneva, Switzerland, A.M. Sessler , LBNL, Berkeley CA, USA
D. Trbojevic , BNL, Upton NY, USA
で2006年の EPAC で発表された。
机の上のデザインであるが、400Me/u の
炭素イオンで
周長が51.84mという。


Fig.1 はこの加速器を上からみたポンチ絵の鳥瞰図。
3つの円は3つの加速器を表す。
低いエネルギーから高いエネルギーまで
順じエネルギーをあげていく。
加速器の種類は FFAG とよばれる。
サイクロトロンとシンクロトロンの中間型のものだ。
FFAG にも何種類かあるが
ここでは”スケールしないFFAG ”とよばれ
磁場の有効効率がたかいため
もっともコンパクトである。
図から想像できるように
円のスペースはほとんど磁石で埋まっている。
さらに2番目の図は回転ガンとリーの断面の模式図を表している。
その半径は5.3m
重イオン(炭素イオン)でこのサイズは小さい。
Trbojevicは若いが
カイルと セスラーは高名な加速器研究者だが
すでに定年をすぎてから久しい。
そのような熟年者がもっとも
挑戦的はアイデアをだしている
現実がある。