医療ミスで担当医師が告訴されるという報道をみた。
(2006年9月23日)
http://www.asahi.com/health/news/OSK200609220110.html
誤照射医師ら書類送検へ 業過致死容疑 和歌山男性死亡
”和歌山県立医科大付属病院(和歌山市)で03年、がん治療の放射線を過剰に照射された患者が8カ月後に死亡した医療事故で、和歌山県警は22日、過剰照射 が死亡の原因だった疑いが強まったとして、照射を指示した同大助教授の男性医師(48)と放射線技師ら数人を業務上過失致死容疑で書類送検する方針を固め た。県警や放射線医療の専門家によると、照射ミスの刑事責任が追及されるケースは「聞いたことがない」という。”
”和歌山西署の調べでは、助教授らは03年9月19日と22日の2回、初期の下咽頭(いんとう)がんで入院中の男性患者(当時70)の患部に放射線を照射。 その際、本来は1回分の照射量が2.5グレイだったのに、過って2回とも10グレイを照射した。助教授が間違った照射量を機械に入力し、技師らも見逃した という。”
新聞記者のかいていることだから正確性についてはわからないが、
手入力で10グレイ/フラクション
入力したことが犯罪となるという風にかいてある。
10グレイという量
死に至らせたかどうかはわからない。
通常の照射量を間違って超えてしまって重篤な症状が
起きることが明白ならばそもそも10グレイは照射できないように
なっているはずだと思うのだが。
私の母がそのような治療をうけてまもなく死亡したときなどは
自然科学に従事しながらも専門外であったので、当時
その照射量などは考えてもみなかった。
それは別にして、一般的には医療ミスは必ずおこることだから
まず、治療側は医療ミスに対していたずらに
隠したり、争ったり弁護士をたてたりして自衛するのではなく
のではなく、自らの善意の規則を考えておくことが必要に違いない。
(2006年9月23日)
http://www.asahi.com/health/news/OSK200609220110.html
誤照射医師ら書類送検へ 業過致死容疑 和歌山男性死亡
”和歌山県立医科大付属病院(和歌山市)で03年、がん治療の放射線を過剰に照射された患者が8カ月後に死亡した医療事故で、和歌山県警は22日、過剰照射 が死亡の原因だった疑いが強まったとして、照射を指示した同大助教授の男性医師(48)と放射線技師ら数人を業務上過失致死容疑で書類送検する方針を固め た。県警や放射線医療の専門家によると、照射ミスの刑事責任が追及されるケースは「聞いたことがない」という。”
”和歌山西署の調べでは、助教授らは03年9月19日と22日の2回、初期の下咽頭(いんとう)がんで入院中の男性患者(当時70)の患部に放射線を照射。 その際、本来は1回分の照射量が2.5グレイだったのに、過って2回とも10グレイを照射した。助教授が間違った照射量を機械に入力し、技師らも見逃した という。”
新聞記者のかいていることだから正確性についてはわからないが、
手入力で10グレイ/フラクション
入力したことが犯罪となるという風にかいてある。
10グレイという量
死に至らせたかどうかはわからない。
通常の照射量を間違って超えてしまって重篤な症状が
起きることが明白ならばそもそも10グレイは照射できないように
なっているはずだと思うのだが。
私の母がそのような治療をうけてまもなく死亡したときなどは
自然科学に従事しながらも専門外であったので、当時
その照射量などは考えてもみなかった。
それは別にして、一般的には医療ミスは必ずおこることだから
まず、治療側は医療ミスに対していたずらに
隠したり、争ったり弁護士をたてたりして自衛するのではなく
のではなく、自らの善意の規則を考えておくことが必要に違いない。