人体用のPETといっても

現状で
PETの4つのモードがあるという。たぶん用途にあわせてつかいわけるのだろう。

1)スタテック/単一スライスモード
2)ダイナミックモード:
これはトレーサーの動態をみるモードで臓器の動きをみるものではなさそうだ。

3)ゲートモード:
これは臓器の運動にあわせてゲートをかけたデータのとりかたをする。
問題はゲートをかけるセンサーとみたい臓器のあいだに相関があるかどうかだが、自明ではないと思う。
これは高い感度が必要だろう。
これこそダイナミックモードという名前が適当なのだが。

4)全身像モード

ただいまはPET/CT全盛なのでこのモードも多少、かわっているかもしれない。
CT画像が得られるのだからゲートモードなどは質が向上する可能性が高い。