
PET の分解能の限界?
テーマ:ひとくち知識 PET は利点もあるが欠点は
解像度が悪い。
部分的な診断をしたくても血液の循環をとおして、放射性薬剤を体全体に循環させるから、
時間がかかり(1時間弱)、放射線の被爆も無視できない。
装置の故障も多い。
薬の値段が高い! (薬だけで7万円くらい)
その解像度は人体で全身のPET の場合、装置の直径を1mとすると
空間分解能は2.5mm強。
これは陽電子と原子のなかの電子が消滅して(対消滅)反対方向のガンマ線に変化する場合に
日本のガンマ線が直線から少しずれ、そのずれを予測できないことによるらしい。(約+ー0.25度)
なんとかこの問題を解決したい!