さて粒子線治療装置の概略を5回にわたって説明していきます。
例としていま分かりやすい説明があるのでここのホームページに建設中のミュンヘンの陽子線施設でいきます。これはアクセルというドイツのシーメンスから技術者がスピンアウトしてできた技術指向の会社ときいています。民間の病院が施主でリネッカーという笑顔をみせることもジョークもとばさない強面のお医者さんです。(実はこのライネッカート院長と装置の建設会社が大トラブルになっていて、完成が遅れています)
加速器はミシガン大学のEd Blosser 元教授が考えた超伝導サイクロトロンです。
これが写真の鳥瞰図の時ダリ上にある小さな装置です。ここから右隣の二つの部屋の回転ガントリーと一部屋おいてさらに二部屋ある回転ガントリで公正されています。 (続く)

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