CERNはヨーロッパ連合の巨大加速器をもつ高エネルギー物理学の研究所で
大きいもものだから、敷地もスイスとフランスにまたがっている。
そのお金持ちで優等生のCERNがアマルデイらの呼びかけに応じて、
重粒子線治療装置を設計した。それがPIMMSと呼ばれる図のような
装置である。
PIMMSは
Proton Ion Medical Machine Studyの略で
CERN-TERA-MedAustronの共同の産物であたらしいビームの
取り出し方法を考案したP.Bryantがリーダーだ。
図にあるようにシンクロトロンは全体の一部で、これよりもはるかに
おおきな贅沢な建物だ。