図はドイツの重イオン研究所GSIでの治療室の様子である。
ベッドの上の患者が上下の円筒になかに入る構造になって
いるがこの円筒はPETである。がんの病巣を重粒子が腫瘍に
あたったときに発生する陽電子をモニターして、そのイメージ
をもとに動いている標的でも追跡して照射しようという試みだ。