
もちろん、アメリカ人である。
アメリカ人の
Robert Rathbun Wilson
ミドルネームが偉そうでしょう?
実際、偉い人でした。
若いうちからマンハッタン計画に参加していました。(アメリカ人最大の天才の
ファイマンも一番の若造として参加していました)。
このウイルソンは Fermilab の初代所長で、芸術家/建築家でもあり
いまある High RiseというHead Quater のある高層ビルも彼が設計しました、
いまは世界最大の加速器がありますが
時代の流れとともに、
CERN にとってかわられる予定で
2010年には加速器は閉鎖される予定です。
そのあとどうなるかは、
アメリカが自尊心をもつつづけるか、
目先の利益で戦争に投資するかできまります。
粒子線治療の特徴は
体の深いところにある腫瘍に
狙って照射を可能とする
BRAGG PEAK
がエッセンシャルですので
一般には
BRAGG が
提案/発明したかのように思われる向きもあるが
この ボブ ウイルソンは
自ら実験を行い、
BRAGG PEAKを確認し、
ガンの治療につかえと提案したのです。
その後、
Fermilab の副所長の フィル リブダールや
加速器の理論かのリー テンが
陽子線のシンクロトロンを進め、
ロサンゼルス から
1時間強のロマリンダ 大学の付属病院にシンクロトロンによる
粒子線治療装置を
つくったのでした。
ですから
答えは
ボブ ウイルソンです。
その後フェルミラボでは
高速中性子治療を初め
現在まで3100人のがん患者の治療をおこなっている。
ただ、残念ながら、
フェルミラボはこの治療施設を生かさず殺さず程度の
中途半端な扱いとしている。
予算をとってくるときは、高エネルギー物理は
医療にも利用されているんですよ
とかいっていて
予算をとってきたあとは、冷たくしている。
中性子治療は
結婚後の
お嫁さんか!!!