世界で話題になっている、といっても、しるひとぞ知るという程度で、日本とヨーロッパの一部の人たちが注目しているにすぎないところもあるが、アメリカフェルミ加速器研究所の中性子治療も粒子線治療の一候補として考えられそうだ。というのは

1)IAEAが放射線治療の15%は中性子治療が適用される
と勧告しており、
すでに
2)3100人の治療実績があるからだ。

この数は放医研とGSIと兵庫県の重粒子線の実績の合計の2800人を上回る

その適用は

adenoidcystic carcinoma(線ガン)

locally advanced prostate cancer(前立腺進行ガン)

locally advanced head and neck tumors(統計部進行ガン)

inoperable sarcomas(手術不能の肉腫)

cancer of the salivary glands(唾液線ガン)

とされている。(これってよくニュースで使いますが責任を回避するずるくて変ないいまわしですね)

ただ、一部には中性子治療をこころよく思っていない医師もいるようだ。

(重粒子線治療だったそういう人々もいますけどね)

詳しくはNIUのサイト

http://www.neutrontherapy.niu.edu/neutrontherapy/

をごらんください。

ちなみにNIU(North Illnois University)

は粒子線治療の新星になる可能性もある注目の大学だ。