炭素イオンは陽子の12倍の重さ。でも周期律表でいけば、H,He,Li,B,C,Nで最初のほうだから、元素全体からみたら軽いともいえる。
炭素イオンイオン治療を重粒子というのは日本とドイツだけ。よそでは軽い粒子とよんでいる。
日本語の非常口は中国語では太平門とよんでいる。
水素以外の水素より重い粒子で治療を始めたのはアメリカのLBLが世界最初だ。LBLでは周期律表の最初のほうの元素をはばひろく試したが、これはすごいというところまでいかなかった。もう少しやっていれば、世界一番になれたのだが、やりそこなった。それで、重粒子を始めたのは放医研が世界で最初などと言われてしまう。この時、シンクロトロンと言う高エネルギー加速器がつかわれた。なんかアメリカは変だな。シカゴのちかくの Fermilab の最初の所長は陽子線を世界で最初に提唱したR.R.Wilson だが、ここでの治療は中性子線がほそぼそと行われていて、医療の世界でトップになろうとしていない。とくに、反陽子の治療では世界の独壇場になれる位置にいながら、中性子治療をやっている。ぼけてんのか君らは!
その点、ドイツは偉い。本当におもい重イオン研究所で軽い炭素イオンの基礎実験をして、これはすごいとわかったら、早速、専用器の建設を始めた。これもシンクロトロンを使っている。
シンクロトロンはつくばのKEK も得意だが、ついこのあいだ、陽子シンクロトロンは、シャットダウンしてしまった。
ちょっとした改造で医療器にもできるかもしれないのに。
炭素イオンイオン治療を重粒子というのは日本とドイツだけ。よそでは軽い粒子とよんでいる。
日本語の非常口は中国語では太平門とよんでいる。
水素以外の水素より重い粒子で治療を始めたのはアメリカのLBLが世界最初だ。LBLでは周期律表の最初のほうの元素をはばひろく試したが、これはすごいというところまでいかなかった。もう少しやっていれば、世界一番になれたのだが、やりそこなった。それで、重粒子を始めたのは放医研が世界で最初などと言われてしまう。この時、シンクロトロンと言う高エネルギー加速器がつかわれた。なんかアメリカは変だな。シカゴのちかくの Fermilab の最初の所長は陽子線を世界で最初に提唱したR.R.Wilson だが、ここでの治療は中性子線がほそぼそと行われていて、医療の世界でトップになろうとしていない。とくに、反陽子の治療では世界の独壇場になれる位置にいながら、中性子治療をやっている。ぼけてんのか君らは!
その点、ドイツは偉い。本当におもい重イオン研究所で軽い炭素イオンの基礎実験をして、これはすごいとわかったら、早速、専用器の建設を始めた。これもシンクロトロンを使っている。
シンクロトロンはつくばのKEK も得意だが、ついこのあいだ、陽子シンクロトロンは、シャットダウンしてしまった。
ちょっとした改造で医療器にもできるかもしれないのに。