【自作奮闘中】歌詞付け(明治十七年の上海アリス)【二次創作】 | とある社会人ゲーマーの電脳誌

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ネタは基本MMO。リアルもあるかも。
壁紙参照元:画像内のロゴを参照ください。

現在、ニコニコ動画での創作活動がメインになってきたので、
更新は止めてます。
気になる知り合いが居れば、
知り合ったゲーム関連の方でメッセージくれれば教えます。

免責事項
本作品の権利は以下に帰属いたします。
・紅美鈴(ホン・メイリン)の肖像権:上海アリス幻樂団
・原曲の著作権:ZUN(上海アリス幻樂団所属)様
・画像の著作権:(明記されてないため詳細は紹介不能)

上記の権利を踏まえたうえで、
現時点で非商用かつ趣味という認識で、二次創作をしました。
仮に歌詞を参考にされる方(三次創作)がいらっしゃれば、
お知らせ頂ければ喜びます。

終了時間(【】で表現)をメモしてみました。

また、歌詞は作者の妄想が多分に含まれるため、
受け付けない方はそっとお帰りくださいませ。

下記リンクは
原曲に関連画像が埋め込まれた動画のリンクとなります。
「104東方紅魔郷 3面ボス【原曲】明治十七年の上海アリス」



歌詞(自作分):
どれそこな通りすがりの、腕立つお方【0:04】
退屈な門番の与太話を聞いちゃくれまいか。【0:09】

今でこそ庭師で門番、そんな閑職じゃございますが【0:14】
あっしも武人として活躍した日々が少々ございまして…【0:19】

しがない武侠者として各地を転々と行脚し【0:24】
お困りの方々を単身でお助けいたしやした。【0:29】

圧政に抗う力がない者にゃ【0:34】
こんな他所者でも心から感謝されやした。【0:39】

その一方で自分勝手な役人に目を付けられやして【0:46】
複数、闇討ち、毒盛られ、せこい手であっしを潰そうと顔も見えない戦いでさ【0:53】

元から居場所のない武侠者にゃ、『気』で判別するのが一番でさ。【0:59】
しびれ切らしたお偉いさん、らしい罪まで作って軍隊送り付けやした。【1:06】

初めは雑兵、しかし次第にゃ、弓兵、銃兵、砲兵…。【1:13】
クンフーに覚えのあるあっしも逃げるのが精一杯の日々を続けておりやした。【1:21】


まだ時間はおありですかい?まだ少し続きますぜ。【1:26】
話し相手に事欠く門番にゃ、そうそうある機会はないんでさぁ。【1:31】

中におりやす方々は、あっしより『腕』が立つ。【1:36】
あっしのような単純な武侠者にゃ、よほどじゃない限り勝ち目はないんでさぁ…。【1:41】

闇夜をつたい、野をかけ山をかけさすらう日々に【1:46】
ちょいと疲れて『気』を張りながら枝で一休み【1:51】

すると木陰から人形抱えたお嬢が【1:56】
息切らせ走ってくるじゃありやせんか。【2:01】

追手は約10数名、甲冑と槍で遅くはありやすが【2:07】
子供の足にゃそれでも辛そうだ。どれ久しぶりにと中の血が騒いできやした。【2:14】

お嬢の後ろに飛び降り、お嬢を追う理由を尋ねてみやした。【2:21】
単純バカなあっしには「邪魔だから消す」としか聞こえてきやせん。【2:28】

先手必勝で数減らし、びびる親玉「化け物」と。【2:34】
目の前しか見えないあっしには、こそこそ集団で動くあんたらの方がよっぽど奇奇怪怪な「化け物」さね。【2:43】


さすらいの武侠者の与太話はひとまずここで終わりやす。【2:48】
ここから先はお嬢とさすらい人のつまらない旅一座の与太話。【2:53】

私も武人の名残があるのか、お恥ずかしい話は苦手でして、【2:58】
日を改めて、またお越しをお待ちしておりやす…。【3:03】

~歌詞 終わり~

お粗末様でした。
以降は雑文。




その他歌詞の補足
※本解釈は原作イメージと異なる場合があります。
受け付けない方はそっとお戻りください。

歌詞の内容は毎度おなじみ我流の回顧録。
連投にはなりますが、思い付きはいつも突然。

語り部のように歌詞をつけてみましたが、
リズムに合わせると、
早口でまくしたてる人にしか聞こえませんかねぇ…。

原作では一人称は「私」であり、
こんな噺家のような話し方はしないので、勘違い注意。
私的にはアリですが。

紅美鈴は「気を操る」程度の能力。
体内の気を操って、並の人間以上の力を引き出す、
人間相手であれば、かなり強いキャラ。

ゲーム中は遠距離攻撃だらけでさぞ涙目だろう。

曲名の明治17年は西暦にすると1884年。
もしかしたら清の時代の「甲申政変」をイメージしたのかもしれない。
後述の通り私は逃亡者の解釈にしたが。

『妖怪化』前後を考えてみる。
妖怪前(生前?)は腕も立ち面倒見のいい性格上、
武侠として各地の悪を懲らしめるさすらい人だったと考えられる。

それが仇となり、国を追われたというのが私の見解。
名も知らぬ異国でサバイバルしながら旅を続けていた所、
レミリアの人間部分の『王女』(名前不詳、もしくはこの人が「レミリア」)が
命を狙われて逃げていた所を助ける、

という展開が出会いとしていい形になるんでなかろうか。

なぜ命を狙われたか、
というのは王女だったら色々ありそうなので割愛。

旅の道中、十六夜咲夜を仲間に引き入れてたかもしれない。
旅に3人組はよくありそう。

旅の末、なんで悪魔と契約するんだって話になるので、
つじつま合わせ。

疫病にかかった村を救うため、
『王女』が悪魔に魂を譲る代わりに
疫病を鎮めようとした、というのはどうだろうか。

その悪魔の住んでいた場所が
旧スカーレット家の館、後の紅魔館。

全く無関係な『王女』が生贄として申し出たことに
悪魔は驚き、願いを1つ叶えることにした。
『王女』の願いとは、
「肌身離さず一緒に旅してきた人形に旅の続きを任せたい。」
一時でも自由を手にした『王女』は
『妹』にも自由を感じさせたかったかもしれない。

悪魔は人形を何にするかを考えた。
強引だが、館に吸血鬼伝説が既にあったため、
そのイメージを当てはめたのではないだろうか。

その後、悪魔が不意を突かれて血を吸われ、
心が純粋なまま悪魔の力を持つ妹『フランドール』が癇癪を起こし、
『遊び』中に紅美鈴が人間としての生を終える。

その後、パチュリーの奇跡の蘇生魔法によって復活はしたが、
パチュリーの精霊の青龍と同化したことにより、
『紅魔館周辺(もしくはパチュリーの傍)でしか動けない体』
になったと考えると、門番や庭師という立ち位置に納得がいく。

ちなみに、青龍は春を司ると言われていて、
日も差さない紅魔館で庭師をするのも青龍の性質があるからかもしれない。
春が始まりの季節だから門番というのはさすがに考えすぎだろうか。

紅魔館であと考えてないのは、小悪魔となりますが、
どんなサブストーリーがあったのかを考えると、
今後、楽しくなりそうです。