古着deワクチン | ごめんそれほど好きじゃない

ごめんそれほど好きじゃない

好きだけどそれほど熱中してるわけじゃないんです。

いつかスッキリ片付いた家にしたいと思って

「いた」

 

死ぬ時には身の回りがきちんと整頓されている

状態にしたいと思って「いた」

 

こんまりの本だって買った。

 

でもこれ、性格の問題なんだった。

たとえいっとき片付いたとしても、私の性格だと

徐々に元の状態へと還っていく。

 

潔癖症の母を見ていて思うのだった。

あの人の片付けに要する時間配分の長さは

とうてい真似出来るものではない。

息をするように片付ける。

暇があれば雑巾や「サッサ」を持って

走り回る。

子どもの頃はそうやって走り回る母に

いつ学校からの連絡を伝えようかと

タイミングを探らないといけないぐらいだった。

 

今も午前中と夕方に1回ずつ掃除機をかける。

1人暮らしでコードレスでもないのに掃除機が

3年に一度壊れて買い換えている。

 

うちの掃除機は10年経ってもビクともしない。

掃除する時間があるんだったらその分、

ドラマや映画観て本をいっぱい読んで、

じっくり時間をかけた料理を作りたい。

ゲームだってやりたいし。

 

片付けが下手くそなのはもういいやと。

だけどそこまで汚部屋にもなってないし、

消費期限切れのものは家の中にはない。

最低限の管理は出来ている。

これが私の限界、ってことで。

 

お片付けを商売にしている人のブログやXを

見る事もあるが、いちいちスピ系に結びつける。

片付けて精神状態が良くなるとかなんとか。

良い運気が流れ込むとか。

人間の性根がその程度で変わるわけないだろ(笑)

トイレ掃除したら美人が生まれるってのもあったな。

あの歌めっちゃ嫌いやったわ~。一発屋の女。

ブスをだまくらかして掃除させようって魂胆か。

その手には乗らない。ぜんぶD.N.A!

 

片付けた当初は、多少スッキリはするが、

段々元の姿に戻るさ。

お片付けで金運が上がるとか。

だったらチミ、チミはいつになったらその

貧乏団地を脱出出来るんだい?

(誰に言ってるのシリーズになってる)

 

わたしゃとにかくスピスピ言うヤツが大っ嫌い

なので、反骨精神でもって宣言する。

断捨離はいたしません。

 

とはいえ、着ない服の処理には困る。

捨てるにも全く傷んでないし、だからってもう

着る機会もないし。

で、一度試してみようと取り寄せたのが

「古着deワクチン」というもの。

有料の袋を購入して、そこに衣類を詰め込んで

着払いで送るシステム。

ここで詳しく説明はしないけど、もし興味が

あれば検索してみて下さい。

 

メルカリとかショップとかで少しでも稼ぎたい

人には向かない。こっちは支出するだけだから。

一気に処分できて、廃棄の罪悪感から逃れたい

人向けのシステムかな。

 

先日その専用袋が届いたので、GW中にでも

ボチボチと詰めていこうと思っている。

届いてから3か月以内に送る事になっている。

30キロ分の衣類ってちょっと実感がないのだが

また送り終えたら感想を書いてみようと思う。