いろいろ試し視聴で最終的に今期は
①「不適切にもほどがある!」
②「アストリッドとラファエル4」
③「Eye love you」
④「相棒」
⑤「お別れホスピタル」
⑥「となりのナースエイド」
⑦「グレイトギフト」
⑧「さよならマエストロ」
⑨「厨房のありす」
⑩「正直不動産2」
を観ている。けっこうあるな。
④は惰性。もはや特に面白いとも思わない。
⑤⑥は原作者が好きだから。
②は二階堂ふみ、⑦は波瑠、⑧は芦田愛菜、
⑨は門脇麦と前田敦子、⑩は福原遥
が出ているから観る。
結局、女優が好きなんだわ。
前田敦子さん、最近演技がすごくいいよー。
やっぱりトップアイドルのポテンシャルって
凄いもんだなと思う。
そういう条件無しで面白いのが①と②。
①「不適切にもほどがある!」
いやー、クドカンのコメディは最高。
これだけはリアルタイムで観ながら笑ってる。
タイムリープものは多いが、今のコンプラまみれの
社会を皮肉る、でも嫌味じゃなくてホロリとさせる
クドカンワールド全開。
ボーッと観ていて、突然「週刊文寸」が出てきた
時はお茶を吹いてしまった(笑)
ぶんすん、って(笑)
とくに3話目は神回で、
「アダルトビデオの女優もバニーガールも、全部
誰かの娘なんだ」と、阿部サダヲ演じる昭和の男
小川が、ハッと気づく瞬間が凄い良かった。
これはクドカンさんにも娘さんがいるから
凄く説得力があるんじゃないかとも思った。
因みに娘さんは小学生の頃から脚本が書けたり
エッセイ(週刊文寸ならぬ文春で連載)に
出てくる会話のやりとりでもわかる
とても聡明で頼もしい女性。
ついでに言うとこのドラマに必ず登場する
ミュージカル仕立てのシーン、これは恐らく
振付師の奥様の仕事(笑)
なんか本当にいいご家庭。
皆誰かの娘だと思えばいいんじゃないか、と。
自分の娘がされて嫌な事はしない、セクハラに
対する問題提起としてはとても分かりやすい。
松本人志だってたむけんだって娘いるのにねえ。
クドカンや大泉洋とは大違いだねえ。恥ずかし。
②「アストリッドとラファエル4」
相貌失認ぎみの私にとって、欧米人の見分けが
一番苦手であるにもかかわらず、これだけは観る。
「24」も「ER」も顔の見分けが出来ず挫折した。
これはレギュラーの登場人物が少なく、髪型や
しぐさで見分けがつくし、何より話が面白い。
ただ今回、主人公のラファエルさんが突如
ボブヘアになってしまい、相当に混乱した。
この程度でも混乱する、そこそこ重症だよなと。
でももう一つ見分けポイントがあったおかげで
かろうじて観られた。そのポイントは
「緩い胸元」(笑)
他の女性は皆、胸元の詰まった服を着ているのに
どういうわけかラファエルだけが深く切れ込んだ
インナーを着ていて、お胸の谷間がボヨヨンと
登場している。男性目線だと対峙したとき絶対に
そこにしか目がいかんだろー!と突っ込むものは
誰もおらず、髪型が変わってもそこだけは健在。
少し歩くだけでボヨヨンボヨヨンと揺れなさる。
セクシー不二子ちゃんの立ち位置なら分かるが
切れ者の敏腕警視で特に美女でも何でもなく
どっちかって言うとオバサン体型だし…。
その服装は必要なのかと思いながらも、話が
面白いのでシーズン最初から観ている。
貫地谷しおりさんの吹き替えもピッタリだし。
えっと、上記の発言、どこまでが不適切に
当たるかどうかは各自のコンプラ線引きに
お任せします(笑)
クドカンじゃないけど、言いたい事も言えない
世の中ですな。