子供の頃、親にテレビ視聴を制限されていた反動もあって、
自由に観られる今はすっかりテレビっ子になってしまっている。
ドラマは毎期、最初ざっと録画しておいて初回を観て継続して
観るかどうか決める。
消去法で残ったドラマはたいてい５～６本。
それにしても今期はひどかった。
後味の悪いドラマが３本もある。
「ボイス」「TWO WEEKS」「サイン」
冒頭からやたらと人が傷つく。
意味のない使い古された動機、意味のない殺人、愉快がっているのは登場人物だけで、観ている側は非常に不愉快な気分。
「TWO WEEKS」に至っては、移植するまで怪我するなと言われながら主人公があちこち血だらけになっている矛盾に、そのまま視聴をやめた。バカじゃねーの。
どれもこれも、闇の権力と闘う的な、アホらしい展開。
どうしてこうも後味が悪いんだ？と検索したら、なんとどれもこれも
韓国リメイクだった(笑)
どうりで(笑)
極端な展開のドラマは一昔前に見飽きた感がある。
もともとホラー好きとか、心に邪なものを秘めまくった人間には
面白く感じるのかしら。あと日頃刺激の少ないオバサンとか(笑)
私は気持ち悪さしかないんだけど。
これをリメイクしようと思った制作側の手抜きにも大いに呆れる。
ドラマを一から作れないならもうバラエティにしておけば。
やっぱり私は、韓国の何もかもが肌に合わないのかもしれない。
反して、やはり好きだったドラマは、
「凪のお暇」「監察医朝顔」「まどろみバーメイド」それと
「これは経費で落ちません」も追加しておく。
女優の江口のりこさんが好きなんだよなあ。
どこに出ていても、どんな役でもパーフェクトに演じるし、
声も通るし、コミカルな演技にポーカーフェイスがたまんない。
悪人が出来るだけ出てこないドラマが好きだ。
ジャニーズ忖度ありきで、演技力そっちのけの役者があまり
出てこないドラマも好みだ。（風間さんとかは上手いけれど）
まるっと毎週録画しておいて、あとから時間のある週末の夜に
カクテル作って飲みながら、後味のいいドラマをまとめて観る。
至福だ(笑)
来期のドラマで楽しみなのは、何といっても
「時効警察はじめました」
オダギリジョーと麻生久美子のコンビは最高に面白いし、
ああ、ここにも江口のりこさん出てる(笑)
主題歌も椎名林檎だし、本当に楽しみしかない。
アマプラでバチェラーのシーズン３も始まってるし、秋の夜長は
楽しみが沢山。
とはいっても会社は決算でばたつくし、プライベートは法事やら
彼岸やら各種イベント(笑)で連休が全て潰れてしまっている。
一日でいいから１０時頃までゆっくり眠れるお休みの日が欲しい。
まあ、それはそれで勿体ないのだけれど。