思い出の国道(番外編:R458) | 道路族ぱわふるのぶらり道日記

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休日とかに道路を走った時のことをメインに日記を書いてます。ごくたまに鉄道の旅に出かけて呑んだくれます。また、密かに三陸鉄道応援してたりします。たまに国道レポートも書いてますよー。

皆さん、こんにちわ。





ワタシがブログを始めた時、ブログアップの練習も兼ねて思い出の国道ベスト3を紹介したのですけどね。惜しくもランクインしなかった国道も紹介しようと思いました。






そこで、今回紹介するのは、国道458号線です。





その国道458号線を山形県寒河江市から新庄市まで走った時のことを紹介しますよ。




まず、R112を走り途中からR458に入りしばらく走ると、なにやら黄色い看板が現れます。



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『道路幅員狭小、砂利道で急カーブ有り』だそうです。




お気づきかと思いますが、このR458は、全国唯一のダート国道なのです。






…とは言っても、いきなりダートになるわけじゃありません。走ってすぐに1車線になりますが、舗装されています。



そして、舗装路面の国道をしばらく走り、十部一峠を過ぎた直後。いよいよ、R458名物ダート国道が始まります。



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走った日は、途中に路肩崩落してるとこもありました。



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途中、短いながらも舗装されている区間がありますが、基本的にガードレール無し・1車線国道が続きます。



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しかし、1車線と言っても、路肩が若干広い場所がカーブ地点等に比較的あるので、対向車が来たとしても少しだけバックすれば、たいてい離合できます。





そんなダート国道のR458なのですが、この区間におにぎりが立っているのは1ヶ所のみ。しかも、舗装路面のとこだけでした。




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せっかくの全国唯一のダート国道なんだから、そのダート区間におにぎりを設置すれば素晴らしく絵になって観光名所となると思うんですけどね。やはり、そこはお役所仕事と言うとこでしょうか…。



そんなダート国道のR458も、肘折温泉の手前でセンターライン復活となり、そこからは普通の国道へとなります。




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全国唯一となったダート国道のR458。もはや天然記念物に匹敵するぐらいの価値がありますが、いつまでもダートのままであるとは限りません。絶滅危惧種がいつ絶滅するかも分からないので、できるだけ早めに堪能しに行って戴きたいものですね。