エピソード・再会ワグナー編 その参 | 徒然とわ日記

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日々の暮らしの中、心に留まった事を綴ります(^-^)
雑記帳みたいなものです。
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天空山。
トワは、ワグナーとガロンに、高く売れる鉱石を教えてくれた。

「このあたりを狙えば、一気に稼げるわ。」

相変わらず、面倒見の良い娘だ。


虎姫は、記憶の無いワグナーのために、どのエリアでどんな物が採取できるか、図解してくれる。

「ピッケルとグレートピッケル、両方あった方が、いいかも。足りなくなったら悲しいでしょ?」

虎姫、鉱石が復活するエリア、場所にまるを描く。

「絵、上手いのですね。よくわかる。」

まじまじと彼女の手元を見ていたワグナーが、突然、虎姫の手ごとペンを握り。

「この、木の枝削っただけのペンとインクから、こんなすごい物が生まれるのか…。」

じいっと観察する。

虎姫は、驚きの表情のまま固まった。


「…あー…そういや天然だったわ、この人……。」

トワ、うんうんとしたり顔。
だが、このままにしておくわけにもいかない。

「ちょっとワグナー、そんなに握っちゃ痛いってよ。」


はっとワグナーは手を離し、赤面した。
ばばっと平伏する。

「申し訳ない!!」

女性は優しく扱え。
ゆめゆめ男の力で、傷つけたりする無かれ。

ワグナーが幼き頃より爺やに教わってきたこと。
記憶は無くとも、身に染み付いている。


つづく
とわ&GG共著