あらすじネタバレしてます。
ドヌーヴなので、一般的な感想とは言い難い内容で、見るかどうか迷ってる方には他の方のをお薦めします(笑)-----
近くのシネコンでやってた。
自分たちの青春時代は、「Shine」の時代設定と重なってて、音楽はブリティッシュロックで、映画といえばヨーロッパ映画で、主にフランスとイタリア映画だった。
中でも、カトリーヌ・ドヌーヴは外せない女優さんのナンバーワンだった。
「インドシナ亅までは見た。
その後の作品も、とても評価されてた。(恋愛映画でなく、意外に、「家族亅がテーマの映画が多くなっていた)
…なので、彼女が舞台で歌い出すと、途端にあの懐かしいヨーロッパが蘇り、不覚にも涙が出てしまった。
群馬県高崎市の路地裏の飲み屋が似合わない、フランス語と日本語のセリフも合わないものだったけど…
ドヌーヴ好きだから、ほとんど、筋云々、どーでもいい(笑)
見れたし、相変わらず綺麗だし、ヨーロッパだったから、もういい(笑)
ドヌーヴが、ヤサグレ竹野内豊が水に入って命を落としそうになるところで、思わず駆け寄り(もうこの世に実体がない)、カレを強く抱き、「死んではだめ、あなたは生きなさい亅って言うところで、また涙が出た。
この歌姫な彼女は、海で最愛の娘を失ってるんだよね(彼女の腕の中で亡くなった)。
娘を亡くした感触が残るだろう自分の腕に、ヤサグレ竹野内豊を優しく強く抱きしめ、思わず他者に同じ愛情を注ぐココで、思わず泣けた。
他者に愛を向けたことで彼女は成仏し…
「家族亅がテーマな映画のドヌーヴは、想像し難かったんだけど、これ見て、評価されるのが少しわかった。
娘への愛情も、ヤサグレ竹野内豊なる他人に向ける愛情も、とてもリアリティがあって、存在感があったのだ。
同じく涙が出た彼女の歌も、身近な友人、家族へのものだったことに、ラストに流れた歌の歌詞を知って、気がついた。
かつての恋愛映画で演じてた愛情より、ずっとリアリティがあったのだ。
あのクールビューティーな美貌に反して、家族や身近な人たちをとても大事にしてきた女優さんなんだろう、と思った。
マルチェロ・マストロヤンニとのことも、伊な男性がクールな彼女を変えたんじゃなく、彼女も、カレと同じ、温かな愛情の持ち主だったからなのかもしれない。
自分たちは、ヨーロッパの文化に、本当に、育ててもらった。
この映画見ながら、ヨーロッパに、ありがとう、って言ってきた。
※この映画を見たのは、もう一つ、理由がありました。
ドヌーヴ演じる女性の名前が、あの「トリン」のかつてのフランスの彼女と同じ名前「クレア」だったから〜(笑)!
※メイキング映像が挙がっていました。
彼女の歌がずっとバッグに流れます!
ヤサグレ竹野内豊、演技クサさが全く無く、またドヌーヴと同画面でもイケてました。いい俳優になったね。