前途洋々?
いえいえ、前途多難です。
9/8(日)
中京7R 3歳上1勝C ダ1900m 9頭
リューデスハイム 6枠6番 池添謙一騎手
結果:優勝(1人気)
24/9/8 牧田厩舎
8日の中京競馬では好スタートから行き脚ついて先頭へ。そのままリズム良く逃げ、直線入り口で後続を突き放すと最後までしっかりした脚取りで危なげなく優勝。「今日は小細工せず、逃げても逃げなくても自分のリズムを守って走らせようと思っていました。ゲートをうまく出てくれましたし、そこからは終始スムーズでしたね。完勝と言っていい内容でしたし、あとはもう少し落ち着きが出てきてくれれば上のクラスでも楽しみです。2走前は自分のミスで負けてしまっていましたし、とにかくホッとしました。今日はありがとうございました」(池添騎手)「今日はありがとうございました。人気を背負っていましたが、力どおりきっちり勝ち切ってくれてホッとしました。相変わらずちょっとイレ込みはあり、これからもそのあたりが課題になってくると思いますが、やはり能力は高いです。休み明けでもいきなりから結果を出してくれましたし、今後がますます楽しみです」(牧田師)1勝クラスに上がってからは惜しい競馬が続いていましたので、休み明けでもここは結果を出したい一戦でしたから、まずは勝ち切ってくれてホッとしました。ジョッキーもこの馬の力を信じて乗ってくれましたし、これをステップに飛躍の秋にしてもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
惜しい競馬が続く中、昇級4戦目での2勝目でした。レース自体はテンよし中よし終いよしで5馬身差の横綱競馬。1.7倍の1番人気に相応しい完勝だったと思います。出走を1日ズラしたのも奏功したでしょうか。
池添ジョッキーも先日の不祥事で外野の声がうるさくなっていますが、2走前のヘマを取り返せてよかったですね。私はそういう外野の声の方を不快に感じるタチなのですが、結果で黙らせていくしかありません。
牧田調教師も「やはり能力は高い」「今後がますます楽しみ」とご機嫌です。
では、なぜ前途多難なのか?
そりゃライバルの存在ですよ!
リューデスハイムが6馬身差の完勝で初勝利を決めた翌日、その完勝を完全に霞ませる未勝利戦圧勝劇を演じたムルソー。その後の昇級初戦でぶつかると2着ながら1.3秒も負かされたこの目の上のたんこぶが、よりによって今日の天竜川特別でまたまた圧勝を決め、健在であることを見せつけてきやがりました
でもこれで終わりじゃないんです。
さらに恐るべきはリューデスハイムのひとつ前の牝馬レースを圧勝したダブルハートボンドですよ。ムルソーの走破タイムより0.4秒も速いんですけど!?????
というわけで、せっかくの完勝も浮かれるどころか今後しのぎを削るであろうライバルたちのパフォーマンスにむしろ敗北感すら覚えてしまう1日となったのでした。。。
なにも同じ日じゃなくていいぢゃん
くそー
負けるな!リューデスハイム
-キャロットクラブより情報の転載許可を得ています-