「切れ味がまあったく違う!!」
エイシンバッケン最後のレースとなってしまった欅Sにおける優勝時の実況です。
このレースは競馬歴1年にも満たない当時の自分をその魅力へと引き込む最大の要因になったと思っていて、たぶんそれまでにも魅力的なレースは沢山あったはずですが、たまたま目の前に揃ったのがそのレースだったのだと言えます。
今もそうなんですが、競馬を始めた当初から基本的に3歳未勝利戦が最も回収率がよく、得意でした。逆に、メインレースやその前後はからきしで、実力伯仲のレースは読みが悪かったと言えます。ところが、当時の自分はレースを見るから当たらないんだ、という妙なジンクスを決め付けることに。地上波中継してるのはメインレースとその前数レースだけですからね。だから、競馬をやってるのにレースを見ないという時期がありました。変な話ですが、それで上手くいっていたのです。
ところが、だんだん見ても見なくても勝てなくなり、だったら見て賭けたるわい!!となったのがこの欅S。そして馬券は見事的中。初的中のレッドゲルニカと穴馬アキトクレッセント、そしてエイシンバッケンの組み合わせは結構な払い戻しになりました。
もちろん的中してこそなのですが、この時に見たエイシンバッケンの末脚。めちゃくちゃ印象に残りました。あんな後方から差すのかと。これが競馬なのかと。日本ダービー前日にして競馬の何たるかを教わった気分です。
以来エイシンバッケンの追っかけになりました。以前エイシンで好きな馬がいたという話をしたことがあるのですが、それはこのエイシンバッケンのことです。また、エイシンバッケンという響きが最高にカッコイイ。お世辞抜きで語感的には競走馬最強の組み合わせだと思っています笑
当時5歳でもう数多競争歴を誇っていましたがそれでもここからが走り盛り。もう一度あの末脚を見せてほしい!もっともっと活躍する姿が見たい!!
しかし、その後ほどなくエイシンバッケンは大井に転厩。これはプラスに考えるべきことなのでしょうが、もう中央では見られないのかと大変落胆したものです。それでもまたレースに出てくれるなら、と切り替えた矢先の訃報。中央どころか地方でももう走る姿は永遠に見られない。
これには本当に堪えました。はじめて追っかけたいと思える馬に出会ったのに、もう一度レースを見ることも叶わぬまま別れなければならない現実。エイシンバッケンには競馬の悲喜交々全てを教わったようなものです。
エイシンバッケン、どうか安らかに。
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【出資馬一覧】
★2歳馬★
ノルマンディーOC
(0-0-0-1-0-0/1)エンシャントロア
(0-0-0-0-0-0/0)ガルラバン
(0-0-0-0-0-0/0)アイルチャーム
★1歳馬★
ノルマンディーOC
(0-0-0-0-0-0/0)オメガフレグランス17
(0-0-0-0-0-0/0)マルデデルマ17
(0-0-0-0-0-0/0)ショウナンハトバ17
キャロットC
(0-0-0-0-0-0/0)ストールンハート17
(0-0-0-0-0-0/0)スルーレート17