ジャパンロスの話 | ふぇちずむ

ジャパンロスの話


いやーー、この1か月は僕の人生においてもっとも楽しい1か月だったかもしれない。

本気で挑んできた南アフリカに力の差を見せつけられたけど、そこまで本気にさせたジャパンは本当に素晴らしかったと思う。

試合に勝つ負けるだけでなく、沢山の日本人並びに世界中の人の心を動かしてくれた。最高に気持ち良かった。もちろんワールドカップはこれからが最高潮に達して行くけど、もう、この日本代表が見れないと思うと本当に悲しい。

このジャパンから大きく3つ得ることができたのでは、、

1つ目は、目の前の事をやり続けることが、自分の役割をやり続けることが、必ずチームの役に立っている。特に、社会人の年配の方に響いたのではないかと思うし、さぁ、また明日からがんばろうと言う気持ちになれたのではないかと思う。

2つ目は、日本人のおもてなしと言う力はものすごく、今後日本が発展して行くにはこのおもてなしを前面に活かした観光業と言うのが軸になって行くのでは、、。
いやいや、すごいですよ日本人のホスピタリティ。最高ですよ、それを世界にまざまざと見せつけれたのではないでしょうか。

3つ目は外国人との共存。ジャパンのメンバーが日の丸をつけ、君が代を歌い、日本代表である事を誇りに思っていて、それを沢山の日本人が受け入れている。今後、日本が発展して行く上で少子化の日本では発展が見込めない。外国人と共存して行くためには、まずは雇い入れる日本人が「賃金の安い労働力」と言う感覚で外国人を受け入れてはダメであるということ。日本人と同じように育て、受け入れて、同じ環境、条件のもと働いてもらう事によって彼らも日本に対して誇りを持って働いてくれるのではと思う。

なんだか、、日本の将来を示してくれたジャパンだからこそこれだけ人の心を動かしてくれたのかな、、と思いました。

ジャパンロスはあるが、今からのワールドカップ、そして大学ラグビー、トップリーグ、サンウルブズを楽しみたいと思います。




ありがとうジャパン。