今度こそ ゆく年くる年2023 | ぐうちょこ猫日記

ぐうちょこ猫日記

小雨の降る初夏の朝
紫陽花の下で鳴いていた茶とらの子猫。
超びびりで運動音痴な♂猫の「ぐう」と、
へな「ちょこ」飼い主の日々の記録です。

 

まさかの年末特大号になってしまった『ぐうちょこ猫日記』。

2日続けて、怒涛の下半期を振り返ります。

 

 

さて、無事にメガバクテリア症を克服してホッとしたのもつかの間。通院の翌日、私の帰宅後に事件は起きた。

 

先に白状します。これはもう、私の落ち度。私の不注意。

どう責められても、言い訳もできない。

 

 

この子、熱々の電気ストーブのカバーの上に落っこちました。

 

もともと肩の骨に異常があって、上手に飛べない子なのですが、

私が餌の準備をしようと下を向いたその一瞬に、自分のケージから電気ストーブめがけて飛び降りちゃったんです (本人にその気はなくても)

 

うわああああああ ポーン

 

そこで、私も躊躇せず、叩き落とせばよかったのに、

一瞬の躊躇の間に、電気ストーブのカバーの金網の上を

3~4歩、歩いちゃった。

 

ただ、物凄く普通に歩くので、え?もしかしてそんなに熱くないの?と思って、私も触ってみたら…

 

熱っ

 

5秒も触っていられないほどの熱さ。

試しに我慢大会みたいに10秒触り続けたら、私も火傷しました...滝汗

 

(小鳥の先生曰く、鳥さんの足指先は鈍感なんだそう。

もちろん本人が感じてないだけで、火傷はする)

 

今となっては、そもそもなんで電気ストーブをつけたまんま、

ケージの扉を開けたんだろうって悔やんでも悔やみきれない。

 

で、それから保冷材で冷やしたり、冷水に足をつけたり

とにかく冷やそうとはしたんですが、まあ、大人しくされるがままにはなっていないので、殆ど冷やされていなかったはず。


(後で小鳥の先生に尋ねたところ、小鳥も火傷したらとにかく『冷やす』のが鉄則だそうです。次はないと思いたいけど、もしあったとしたら、迷わず冷やせ、自分)

 

火傷をした可能性がある以上、平気な様子でもとにかく病院へ連れていくべし。

 

三日前に『それじゃあまた、次の健康診断の半年後まで』とか言ってたのに、まさかの三日で診察室に出戻り。

 

結果、足の先の色(爪の付け根 素人には見分けられなかったです)が変色していて、ごく軽度の熱傷とのこと。念のため5日後の診察まで薬を飲むことに。


ただ、先生曰く、火傷よりも気になることがあると。

 

それは血便

 

 

けつべん...

けつべん...


ええええええええ、なんで?

火傷が原因?

それともメガバクテリア症再発した?

 

とにかく、血便が翌日の夕方(丸一日)までに止まらなければ、

非常に危険だと。入院する必要があると。


どっしぇええええええ~!


(この間の悶々とした気持ちの描写は省略 ご想像ください)

 

ありがたいことに、血便は翌日の夜には止まってくれました。鳥の糞をみて、あれほど嬉しかった事はなかったよ。


原因は不明だけれど、恐らくこの火傷のストレス(火傷自体が理由ではなくて、恐らく足を水で冷やされた事が原因)で、胃から血が出た…たぶん。

 

とにかく、セキセイインコの胃はとても繊細(小鳥の先生談)

 

ここまでよくもまあ、無事に生きていてくれたもんだと

改めて思う。まさに知らぬが仏。

 

(話が長くなりそうなので、端折ります)

 

で、その後、投薬で火傷と血便からは回復したんですが、12月に入ってからまた嘔吐するようになりました。

 

それで、また通院。ただし、今度はメガバクテリア症ではなくて、胃の不調。換毛期が重なって、ちょっとしたことで吐いちゃうようになったらしく、ますます注意が必要なお年頃。ヒーター常時必須。とりあえず、ここ2週間は胃薬飲んで、調子もいいようです。職場復帰する日も近い。

 

ふう。

 

で、お前これじゃあ動物病院一軒しか行っていないじゃないかって思ったでしょ。

 

チッチッチッ

 

これと同時進行して、まだあるの。別件が。

 

ふぇた家オリジナルメンバーにして、非常に影の薄いウーパールーパーのアクセル氏。




 

原因不明の全身浮腫のため、通院することに。

 

両生類をみてくださる先生を探すところから始まって、それでなくてもインターネット上にもあまり情報のないウーパールーパーの病状と治療の記録は、別件にして、きちんと記事にしようと思います。これはもう、来年に。猫日記だけど。

 

で、小鳥の病院と両生類の病院と同時進行で、

うさぎの病院に健康診断に2度行きました。




 

そして、ぐうちゃん。




すっかり何かのアレルギー体質になりまして、雨が降る前日に目を腫らす。掃除機をかけるのをサボると目を腫らす。とにかく、悪化する前に目薬ぴっちょん。それでも、一度、瞬膜がどうにもこうにも元に戻らなくなって、病院のお世話になりました。

 

で、先週、半年に一度の健康診断をしてきました。オシッコ問題なし。血液検査も問題なし。

 

ただ、心臓のエコー検査で、前回6.2㎜だった心臓の壁の厚さが6.5㎜に増えてました。先生は誤差の範囲と仰っていましたが、いかんせん先代猫のくりちゃんを心臓肥大症で突然死なせてしまった私。もう、心配で心配で堪らない。

 

9月から始まった病院行脚で、その度にずううううっと、小さいお友達の病状に一喜一憂し、心配のし通しでしたが、まさかのここにきて、真打登場。ぐうちゃん、おばちゃんの心は張り裂けそうよ。

 

先生に相談したところ、それほど心配なら2月にもう一度エコー検査をしましょうということになりました。そこで数値が増えているようなら、投薬も視野に入れる。そうでなければ経過観察で。ただ、心臓の肥大については、これを食べたから止められるとか、これをしたら止められるという類のものではなく(だって心臓だもの、動くもの)、今の私に特別できることはないと。

 

強いて言えば、体重管理に努めることと、ストレスを与えすぎない事、温度変化に気を付けること(急激な血圧上昇を避けるため)だそうです。

 

あ、体重管理と言えば、そうだそうだ、

ぐうちゃん、減量に成功したんですよ。


夏には6.2㎏あった体重が、5.75㎏までに落ちました。サウナスーツ着て、縄跳びしたわけじゃない(ベタ?)ですけど、食べてるカリカリを減量用のものに変えただけなんです。

 

カリカリの袋に『60日間で11%の減量に役立つことが証明されています』って書いてあって、いやいやいや無理でしょって思ってたのですが…証明されたよ。疑ってごめんなさい。

 

ただまあ、以前に比べて食べる量も確かに減ってきたかなと思う今日この頃。若い頃は、出せば出すほど食べてたけど、11歳になった今、そんなにがっついて食べることもなく、1日当たりの給与量を残すことも度々。まあ、それは人間の私にも同じことが言えるわけで、もう食べ放題に行こうって思わないもん。

 

とにかく、あまりにも簡単に減量できたので、もしかして、何かの病気か?ってそこでも心配になったのですが、血液検査でもエコー検査でも触診でも疑わしいような症状は何もなかったので、一安心。

 

先生が言うには、5.75㎏でもまだ多い…ええええ滝汗...んだそうで、骨格から考えると5.5㎏まで落としても大丈夫ですと。なので、心臓への負担も考えて、目指せ5.5㎏でございます。

 

と、まあ、そんなこんなで2023年の終わり。

こうして書き出すと、本当に色々ありましたけど、振り返ると秒です、秒。


でも、こうして無事にみんな揃って年越しできることに感謝です。今年もありがとう。来年もおばちゃんに付き合ってね。出来るだけゆっくり年をとってね。

 

それでは、みなさま、どうぞ良いお年を!