工事説明会から帰るなり、
鼻息荒くどや顔で伝えた私の渾身のウイークリーマンションプラン。
ふぇた夫、
即却下
ちぇっ
「何を言い出すかと思えば、ウイークリーマンションって、
ふぇた、あんた、まじめに考えてる?」
えええええ、まじめも真面目、大真面目だよ。
「そんなにぐうちゃんが心配なら、あんた、仕事休んで、
ぐうちゃんと一緒に田舎に避難すればいいじゃん。
ふぇた母も喜ぶでしょ」
ぐ、ぐぬぬぬぬ。
いつも何度でも正論をぶちかます男。
私が仕事を休めない事くらい、
そして、ぐうちゃんが新幹線の耳き~んに耐えられないことも
知ったうえで、よくぞそんな正論を。
「ぐうちゃんにとっては、ウイークリーマンションだなんて未知の場所で過ごすより、勝手知ったる自分の家のほうがよっぽど落ち着くよ」
ふぇた夫よ、あなたは騒音と振動を語るあの施工会社さんの熱弁を聞いていないからそんな悠長なことが言えるのだよ。
とはいえ、確かにウイークリーマンションは借りるにしても、
ぶっちゃけ面倒くさそう。工事の日程もスケジュール通りに進むかもわからないし、先が読めない。ちなみに今回の工事期間は全工程で半年以上。騒音振動が問題になるのは2~3か月程度だそうで。
う~む。
そこで検索の鬼復活。
『猫 ペット 大規模修繕工事』でリサーチ開始。
ほお、ほお、ほお、ほお、それなりに対策情報が記事として取り上げられているものなのね。
これを読む限り、自分でできる対策は他にもありそう。う〜ん、さすがにウイークリーマンションは行き過ぎだったかしら。でもペットホテルや実家の選択肢も場合によっては必要なんだそうですよ。そりゃそうだ。
はて、一体、どうしたらいいものか。
そうこうしているうちに、足場を組む工事が始まった。既にワイルドな音がする。
い〜か〜ん。
そこで、ぐうちゃんを病院に連れて行ったとき、先生に聞いてみました。
「僕だったら、自宅をお勧めします。お家の中に安心して隠れられる場所があれば、知らない場所に連れて行くより、よっぽどいいですよ。それに一日中工事してるわけではないでしょう?夜は静かに休めるわけですし」
ウイークリーマンション案、即、却下。
先生、ありがとう。
はい、納得です。
(ふぇた夫に対しては文句たらたらだったのに)
で、工事が始まる前に私たちがしたこと。
防音カーテンを新調
防音ボードを買ってきて、出窓にとりつけた
ぐうちゃんの隠れ家を家中あちこちに作った
ぐうちゃんに工事のことを話した(真面目に)
そして時は過ぎ...
すでに工事が始まって3か月経過。
実際のところ、工事の騒音と振動は、工事説明会の熱弁、いや、それ以上。決して話を盛ってたわけじゃなかった。
工事中に家にいましたら、いや、ホント、このままドリルが壁を突き破って、家の中に入ってくるかもって思ったくらい。
もちろん、素人の防音対策、何の役にも立たず 笑
で、肝心のぐうちゃんですが、
最初の10日を乗り越えたら、慣れました。
心の葛藤はあったと思うけど。
ほっ
少なくとも工事が原因で、ご飯を食べなくなったりとか、
オシッコが出なくなったりとかは、今のところありません。
むしろ、カーテンの向こう側で作業しているお兄さんたちに
興味津々。
どうやら、どんなに窓の外が騒々しくても、家の中にいる分には安全だと認識したようです。
よかった、ウイークリーマンションに手を出さなくて。
ふぇた夫、私を正気にしてくれてありがとう。ぐうちゃんの先生、背中を押してくれてありがとう。
とは言え、騒音についてはひと段落ですが、この後に控える塗装と防水材の匂い問題なんかもあるので、まだまだ気は緩められませんけれども。
それにしても、この暑さの中、一生懸命作業してくださる工事の方々には感謝しかありません。
そして、私の夏休みもあと少し。
また忙しい日常が始まろうとしています。
ぐうちゃんのお友達のアオジタトカゲもセキセイインコも
元気にしてくれています。ありがたいことです。
皆様もお体を大切に。
また冬の号でお会いしましょう。
その頃には、工事も終わっているかしら。
では、また。

