いまや医療費の増大抑制も喫緊の課題。国民を健康にして医療費を抑えないことにはどうにもならない。国、厚労省は健康21政策、サプリメントの普及を推し進めている。CoQ10のブ-ムも元は厚生政策の一環の官製ブ-ムと言える。
健康も自己責任、総国民「健康管理自己指導員」に成ることが求められている。
今年の4月に始まるメタボ健診(特定健康診査)。胴囲の計測や警告指導が始まるのだ。医療費負担増を伴うペナルティも導入される。
日本動脈硬化学会が昨年4月に採用した動脈硬化性疾患リスクの診断基準としてLDLコレステロールを採用し、総コレステロールは診断基準から除去された。LDLコレステロール140mg/dL以上には、しっかりと指導が入る。
メタボ対策に役立つ農作物・食品の効果を検証する研究が盛んだ。
大豆イソフラボンが日本人女性の脳梗塞および心筋梗塞リスク低減に有効、魚およびn-3PUFA摂取が冠状動脈疾患のリスクを低減、温州ミカンのβクリプトキサンチンが動脈硬化のリスクを低減、中性脂肪値を低下、紫サツマイモが高血圧を下げる、など多数。
注目は、LDLコレステロールの中でも特に悪玉といわれるsmall dense LDL(sd LDL)を抑える食品成分が開発されたことだ。みかんの皮の白いわた。「これを加工した」グリコシル化ヘスペリジンがVLDL(超低比重リポ蛋白)の代謝異常を阻害し、sd LDLの生成を抑制するという。
PPKへの道がまたひとつ拡がった。
林原生物化学研究所はこの成果を特許もとらず、世にひろめる選択をした。賞賛あるのみ。
↓プレスリリ-ス 林原 東洋精糖 http://www.hayashibara.co.jp/html/press/1997/980806/index.html
↓全19頁 pdf
http://www.s.affrc.go.jp/docs/genome/agri/result/pdf/h14_result_1.pdf
PPK: ぴんぴんころり