渡航日記 小坂ゆうな | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。

 


こんにちは
国内フォトワーク事業部1年小坂ゆうなです。

今回の春渡航についてつらつらと私の感じたこと、考えたことなど書かせていただきたいと思います。

今回の渡航は私にとって初めての渡航でした。私がFESTに入ったのは昨年の春頃ですが、そこからずっと支援地の現状、セブの現状を見ずに活動してきました

PJを作る際にも、国際協力に関する話をする際にも。ずっとセブは私の想像の中でしかありませんでした。

今回の渡航で、ぼんやりとしたイメージだったセブが、はっきりとした形、におい、おと、情景をもって私の頭に具体化されました。


こんなところだったんだ。
こんな人たちが住む場所だったんだ。



セブの人々は見知らぬ外国人にも向けてくれた暖かい笑顔と人懐っこさ、どんな現状のなかでも生きているたくましい姿が印象的でした。

そしてやはり、いかに自分が恵まれているかということを思い知らされました。

路上で物売りをして生活する学校にいきたくても行けない子ども、スラムに住む19歳の2人の子どもの母親、一日にたった4キロのお米で生活する4人家族


多くの人がギリギリの生活を行っていました。


しかし、セブの人は明るくて見るからに裕福そうな日本人の私達にも笑顔を向けてくれました。
支援地に行けばたくさんの子供が無邪気な笑顔と共に見知らぬ私にもへばりついてきてくれます。


自分がもし同じ状況におかれたら彼らのように明るく暮らしていけるのか


きっと私にはできないでしょう。
彼らの偉大さを感じました


今回の渡航での経験を忘れずに、今後の活動を頑張っていきたいと思います。


最後に、いつもPJに対して真剣なメンバーにはとても感謝しています。
迷惑かけてしまってごめんなさい。いつもありがとうございます
私も、もっともっと他のメンバーに貢献できるように、できることを着実にやっていきます
至らない点が多すぎる私ですが、私なりにがんばっていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

国内フォトワーク事業
明治大学 国際日本学部 1年
小坂 ゆうな