気持ちを寄せる | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。



ブログをご覧の皆様こんばんは。


ブログを書くのは二回目です。国内事業部 實田です。
FESTに入会して気が付くともう1年と4か月が経ちました。


私事ですが、先日大学の友人と北九州へ旅行に行ってきました。
北九州といっても、福岡県と佐賀県と長崎県です。
中でも特に印象的な長崎県での出来事について書きたいと思います。


その日、私たちは「長崎原爆資料館」で館内図を見ながら
どこから見て回ろうか話合っていました。


すると、突然「どこに行きたいの?」と現われたのは
案内人と名乗る人柄の良さそうなおじさん。


そうですね、ポケモンで例えるとヨシノシティで出会う
案内好きのおじいさんですかね。タウンマップはくれませんでしたが。


その方に一通り館内を案内して頂き、そこで別れるかと思いきや、
他の長崎の観光地まで案内してくれたのです!

他には、坂本龍馬でおなじみの亀山社中記念館、
永井隆記念館、浦上天主堂、日本三大夜景に数えられている
稲佐山展望台からの夜景を見せて頂いたり。
合計10か所以上は案内してくれました。


ほぼ一日中私たちと共に行動して頂いたのですが、
なぜここまでしてくださるのか?と尋ねたところ、
「長崎を愛する気持ち。お金ではなく気持ちなんだよ。」と。


私はその言葉を聞き、純粋に感動しました。
自分の育った地である長崎についてよく知らない私たちに丁寧に伝える。
愛する気持ちがここまでおじさんを突き動かすのか、と。



私はまだ現地に足を踏み入れておらず、そのような気持ちはまだ抱いていません。
ですが、私の愛するFESTという団体の支援先として気持ちを寄せているのは確かです。
今回の渡航で支援先の良さを探し出し自分なに吸収し、持ち帰りたいと思います。
現状だけでなく、そのような面もより多くの人達に発信していきたいのです。



長くなってしまいました。
最後までお読み頂きありがとうございました。




国内事業部 實田