フィリピン再挑戦の旅①〜マニラの喧騒で助走態勢 | Kenichiのブログ

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さあ今年の旅も始まりました。
行き先は直前に安いチケットが見つかったので、フィリピンに決定!
結果的に、4年前にコロナのパンデミックでフィリピンのタクロバンから追い出された続きのかたちにもなります。
ただし今回は休みが2週間しか取れなかったので、レイテ島まで足を伸ばすのはロスが大きい。

昨夜乗り換えの上海空港で作戦練りながら、マニラから陸続きのルソン島北部に入り込んでみることにしました。

今日はまずフィリピンに慣れる日。
コロナ禍をはさんで、空気や物価などがどう変わったのか変わらなかったのか。
今朝マニラ空港に着いてから、まずは市街地へ。
「交通手段はタクシーしかない」と言い張るインフォメーション職員はスルーして、隣接する街に歩き出てみましょう。
するとすぐに路線バスが見つかるのは、もう何度も来て土地勘があるからですね。
バス降りた路上で、朝食はバナナに衣付けて揚げたやつ20ペソ(≒60円)。

そこからメトロを乗り継いで、まずはコロニアル建築が残る旧市街を散策です。

ちなみにこちらはいつも夏の陽気、上着なんか要りません。

マニラ大聖堂の内には、東洋風情のイエスマリア母子像があって好印象ですね。
またとくに観光名所扱いしてない小さな公園には、「1945年2月」に起きた虐殺群像があってびっくり!
太平洋戦争末期に誰が何故そんなことをしたのか、自分も知りませんでした。

群像の説明版には「アメリカ」や「日本」という主語がついていないんですよね。

ちなみに旧市街はマニラ歴史観光の中心でもあるんですが、庶民の街としての性格も残してます。
一路裏に入れば、観光地プライス無縁の屋台食堂が何軒もある。

フィリピンらしく脂っこいホルモン野菜炒めが70ペソ(200円)でした。
冷たいドリンクも屋台なら10〜20ペソくらいですね。

昼過ぎにドミトリーのホステルに入り、ひと休みして水シャワーと洗濯。
宿ではWi-Fiが使えるので、ネットでルソン島北部の最新情報を整理するお時間です。
その結果、明日の夜行バスでまずは、山中のサガダ村に向かうことにしました。
マニラから出る長距離バスは、バス会社ごと方角ごとに、いくつか群集しています。
サガダ方面に行くバス会社の乗り場を、明日の予行も兼ねて直接訪ね、チケットを確保しました。

それにしてもマニラはエネルギーに溢れる街ですねえ。
去年訪ねたハノイに似た空気。
そういうのも嫌いではありません。
ただちょっと治安が悪めで、旅人がリラックスするには向いてないのが難かな。
でも屋台の種類が多彩なのは都会の良さ。
夕食は屋台めしのハシゴにしましょう。

春巻きにマミ(素朴な味のフィリピンラーメン)
にシウマイに〜。
どれも20〜30ペソくらいです。
今日明日はこの喧騒に浸るけど、あさってからは田舎の山中でのんびりしたいものです。