ストレージ製品ベンダーの NetApp は、先ごろ管理ソフトウェア『NetApp OnCommand』をアップデートし、特にクラウド環境の共有ストレージ インフラについて制御、自動化、および分析する機能を強化した。
また、ストレージ以外にも新機能を展開するため、同社の『Alliance Technology Partner Program』(ATPP) において、多くのクラウド管理業者と提携したことも明らかにした。
その目的は、業界で有力なクラウド管理製品と OnCommand の統合を実現し、クラウド インフラ全体を包括的に管理できる上に、動作認証済みのソリューションを提供することだという。
NetApp でクラウド事業を率いる Val Bercovici 氏は、声明で次のように語った。「大企業、政府機関、およびパートナ企業が、柔軟性と効率性に優れた IT インフラ共有への移行における当社の支援に注目している。こうしたクラウド インフラによって将来に備え、事業の成長を加速させるために IT を活用できるようになる」
NetApp のクラウド ストレージの基盤となるのは、同社が『Unified Storage Architecture』と呼ぶ技術だ。マルチテナント環境『Data ONTAP』を用い、同アーキテクチャから包括的なデータおよびストレージ管理機能を構築しており、必要に応じて規模の拡大および縮小が可能となる。
「当社の新版 OnCommand は、クラウドを構成する4つの基本的な機能、つまりサービスカタログ、サービス分析、自動化、およびセルフサービスを提供する。OnCommand の新しい統合マネージャを使用すれば、ストレージ サービス カタログの作成と、プロビジョニングやデータ保護やサービス監視などポリシーベースの自動化が可能になる」