ご訪問の皆様、こんこん(こんばんはorこんにちは)です。
それでは最初に現在の稚内駅を見てみましょう。サフィールホテルからの俯瞰。
駅舎の中には喫茶店と食堂、お土産店の「わっかないセレクト」が入ってます。そして更にセイコマートがあります。駅舎内のお店は18時に閉まりますが、コンビニ併設はポイント高いです!
こちらが正面でしょうか。以前の駅舎は国鉄のターミナル仕様の鉄筋コンクリート二階建てで、西側が正面でした。駅前ロータリーも北側に移りました。
駅舎の中です。明るく開放感がありますね。
駅の機能としましてはみどりの窓口と自動券売機が1つずつです。
ホーム方向を見るとJR線最南端から通じる線路の終点が見えます。
ホームは一面一線となりました。
国鉄時代の稚内駅を知っているスプーンですが、何もかもと言えるくらいに変化しましたね。ホームの縁石は昔からの物でしょうけど。
以前はホームの向こうに2番乗り場があって、そのさらに向こうには側線が敷かれてました。
すべての列車がこのホームから発着します。
上りの一番列車は5時台の発車です。キハ54の単行。
駅舎の中を終点から伸びる形で北側に線路が通っています。果たして本線とは繋がっているのでしょうか?
うーむ???。微妙ですね(笑)。
気持ち的には繋がっていて欲しい・・・。
駅舎を通り抜けてさらに北側に伸びています。
モニュメントとしての車止めが新たに設けられています。
元々ここにあったものではありません。国鉄時代は側線と旧桟橋駅まで線路は伸びていました。
そして足元を見ると線路の跡地を示す様に、レールではなく石材で造られていました。
ポイントも造られています(笑)。
直進する線路と分岐する線路。
分岐した線路は遊歩道を貫いて、道路の縁まで造られていました。
この先右にカーブしてドーム型防波堤に並行にあった桟橋駅まで線路は伸びていたのです。
初めて来た時(昭和59年3月)は雪の中。その夏にはまだ桟橋駅まで伸びる線路を確認できました。
札幌行きの特急宗谷が1往復、旭川行きの特急サロベツが2往復しています。今回は列車には全く乗りませんでした。
稚内駅の1日は、深夜0時近くに到着する特急サロベツ3号で終わります。
南稚内の車庫に帰る編成を見送ります。
それではおやすみなさい。
今日も1日おつかれさまでした。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。