今年の夏の青函行きは流行り病のため難しいかと思っておりましたが、米国の臨床医師ウラジーミル・ゼレンコさんが推奨するコロナの予防薬(サプリメントの組み合わせ)を1ヶ月前から毎日服用するなどの対策を講じた上で行って来ました。
摩周丸では、クルーズ船用の新若松埠頭は一通り完成し、現在は浚渫がメインの作業とのこと。そして摩周丸側ではターミナル新築工事のため来館者アクセスの確保に苦心している様です。市側に理解を求めてのルート設定は、たいへんだったとのことでした。
これからターミナルが完成が近づくにつれて、そして完成後にはまたアクセスルートの変更をしなくてはいけないことでしょう。
今年3月に館長の石黒さんがご逝去された後、函館どつくでドックマスターをされてきっと連絡船の面倒も見ていらしたであろう村瀬克史さんが後任に就かれていたのでご挨拶させていただきました。
実際の細かい動きは、今まで通り語りつぐ会の事務局長のTさんがされております。 船体も2年前に市の予算で手入れしてもらえたのは必要最小限だったため、もう今年は雨漏り箇所が発生しており、サビ打ちなど手入れしていきたいとの意向でした。 ドックから戻って来て塗った甲板や、左舷側で腐食の激しいところもあるようです。
今後の製品開発などの話を少々させていただいて、帰りに八甲田丸を訪船して帰って来ました。
摩周丸が絶え間なく入館者がいるのに対して、八甲田丸は疎な印象でした。 旧案内所前で最近発売された葛西機関長の解説DVDを一通り拝見。
青森駅は橋上駅舎となり、もう連絡船時代の面影は殆どありません。
ホームにわずかに残っていた連絡船への乗り換え方向を示す文字も、もう読めませんね。