国鉄磐越西線の記憶 路線のこと その7 | スプーンの気まぐれ日記

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ヤフーブログから引越して来ましたが、すでに日記ではありません。「気まぐれ」ですから、投稿は密になることも疎になることもございます。
海峡は本日も「ねんどろ」でしょう。健康のために多少の鉄分も摂ります。

何と言いますか、将来の趣味活動や生活に影響が出ることになりかねない、アメリカの大統領選に関心が行ってしまい、1ヶ月も開けてしまいました(すみません)。

 

ゆるーくカーブした猿和田はかつて委託駅で片側ホーム一面ながら立派な駅舎が目立っておりました。4Kmほど走って五泉。現在ここは喜多方以西ではいちばん大きな駅でしょうか。

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(画像は8mmフィルムより)

 

かつて急行「あがの」「いいで」が停車駅し、蒲原鉄道の接続駅でもありました。

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(画像は8mmフィルムより)

 

蒲原鉄道は2番3番ホームから踏切通路で渡った4番線がのりばだったのですが、上り方面と下方面の両方向に使えるという3番線って、どのように使われていたのでしょうか?

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(画像は8mmフィルムより)

 

磐越西線はこの辺りになるとすっかり平地を走るようになり、北五泉、交換設備がある新関、無人駅の東新津と走り、終点の新津に着きます。新津までは僅かながら下り勾配で、上り列車の加速の具合が好きな区間であります。

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(画像は8mmフィルムより)


新津駅本屋はリニューアル前は磐越西線専用の0番線がありました。喜多方駅の4番線的な構造でしたね。列車は新潟まで直通するダイヤが多いので、廃止となったのでしょう。

 

地上駅もすでに過去帳入りした新潟駅。7番線への到着です。

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(画像は8mmフィルムより)

 

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(画像は8mmフィルムより)

 

全線を走り通す列車では発車の時は赤い電気機関車とローズピンクの電車たちを見たのが、終着駅では青い機関車や湘南色の電車を見るという・・・。

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(画像は8mmフィルムより)

 

ついこの間のことにも、ずーっと昔のようにも思えますです。

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(画像は8mmフィルムより)

 

磐越西線の旧型客車はいつ乗っても飽きない列車でした。

DD51545旧客_新潟

 

その主役はオハ61系。東北本線はスハ43系やナハ10系が多かったと思いますが、背もたれが板張りの中にあって、稀にモケットが付いた車両があり、好んで乗っていました。時速60km/hを超えると上下の揺れも加わる走りは今も身体が覚えています(笑)。

オハフ61_新潟

 

さて7回に渡りまして記してまいりました「磐越西線路線のこと」は今回で終了します。次回からは磐越西線の「今も心に残る駅」をテーマに綴りたいと思います。

お読みくださいました皆様、どうもありがとうございました。