みなさま こんにちは
オリリンのブログにお越しいただきましてありがとうございます💛
このブログは、医療系に関する雑談です。
自粛中、自己学習として国家試験問題に取り組んでいる方もいらっしゃると思います。
その中でも苦手ランキング1位の解剖生理学について自己学習されている方も多いと思います。
教科書は、消化器系、呼吸器系、循環器系と臓器別になっていますので順番に、あるいは臓器別に復習していませんか![]()
それでは危険
だという持論についてお話します。
過去問題も提示しながらお話しますのでよろしかったら最後までご覧いただけると嬉しいです。
最終的に解剖生理学は臓器ごとにやっているだけではいけない。
それが分かることによって
1.解剖生理学の国家試験の出題傾向が理解出来る。
2.解剖生理学の国家試験に向けた勉強法が分かる。
国家試験受験生は実際には1年時に解剖生理学を臓器別に学ばれた方です。
教科書を臓器別に読み返すだけでは国家試験対策として弱いと私は考えます。
その理由は3つです。
国家試験問題は
2.臓器と中枢・神経が関連して出題される
3.解剖生理学としてのみ出題されるとは限らない。
具体例
1.ひとつの臓器だけで出題されるとは限らない。
問いのすべて1臓器の問題もあります。たとえば腎臓の特徴について、胃の構造について述べよ。
という問題もありますが、それだと基礎知識の確認事項が少なくなります。
どのようなことかと例をあげますと
第104回 免疫機能に関与する細胞はどれか。
1. 血小板
2. 白血球 〇
3. 網赤血球
4. 成熟赤血球
この出題は免疫について聞いていますが内容は血液ですよね。
実際に血液の機能の中に免疫にかかわる2の白血球を答えてもらう内容構成になっています。
そのほかの例として
下記の内容について正しいものを選べとか誤っているものを選べ。
という問題で、いろいろアレンジしてきます。
選択肢の1.が呼吸器2.が消化器3.が循環器 4が血液というように
広範囲の出題がみられます。
2.臓器と中枢・神経が関連して出題される
各臓器を支配している神経、中枢に関しては、皆さんが入学して神経学を習っていないのに
神経や中枢は
という内容がかかれていたと思います。
例えば
第107回 嚥下に関わる脳神経はどれか。
1. 嗅神経 ⇒第1脳神経 嗅覚(におい)
2. 外転神経 ⇒第Ⅵ 6脳神経 眼球を外側向きに
3. 滑車神経 ⇒第Ⅳ 4脳神経眼球を外下向きに
4. 迷走神経〇 ⇒第Ⅹ10 脳神経 頚部胸部腹部まで分布 声帯 嚥下 消化腺運動 心臓
出題の時点で嚥下と神経の結び付け問題です。
12対の脳神経の機能がわかっているかを問う問題でもあります。
脳神経の番号で出題することもできます。
各臓器と支配神経、中枢については臓器の数だけ出題できますからまとめておきましょう。
3.解剖生理学としてのみ出題されるとは限らない。
解剖生理学とは人体の正常な仕組みです。
ということは、異常がわかれば正常もわかるはず。
つまり疾患や検査の出題の中に解剖生理学の内容が含まれている出題もあります。
たとえば
第96回 腎機能の指標はどれか。
1. AST(GOT) ⇒肝臓
2. 尿ビリルビン ⇒肝臓
3. 尿素窒素(BUN) 〇
4. 血清アミラーゼ ⇒膵臓
問題文では腎機能ということですが実際の選択肢は検査項目で構成されえています。
以上の例を見ていただくと臓器別だけではちょっと太刀打ちできない問題があることがわかっていただけると思います。
でも、私は臓器別にしかできない、他の先生に臓器別にやれなんて言われたことない![]()
という方がほとんどだと思います。
というのは 単一臓器、器官の問題ももちろん出るからです。
たとえば
第100回 外分泌器官はどれか。
1. 副 腎
2. 胸 腺
3. 涙 腺 〇
4. 甲状腺
上のような問題が典型例です。単一臓器で学習するのも悪くはないです。
けど、みなさん、、外分泌器官について教科書の目次に大々的にのっていましたか![]()
この問題は内分泌器官でないのはどれか。と聞き替えことが出来ます。
皆さんが教科書で見たのは内分泌についてでしたよね。
出題者は、いろいろな表現法で出題してきます。
ですから、やはり、解剖生理学は臓器別のみでやってはいけない。
臓器間の関連性、正常が異常になったらどうなるか予測しながら学習するのがいいのです。
本日は以上です。
最後までお読みいただきましてありがとうございます
オリリン
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