こんにちは！ いつもご覧いただきありがとうございます。
『魔法の水屋』の森野真理子です。
手作り石けん&手作りパンの楽しさをお伝えしております。
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手作る事の楽しさ、好きな事の発信をここから♡
今日から10月。
今年もあと3ヶ月。
去年から日々の暮らしが一転し、めっきり外に出なくなりしゃべる相手も夫か近くに住む妹やご近所さん。
たまに誰かと電話したりするとめちゃくちゃしゃべってしまうことも(笑)
来年はもう少し、外に出る事も増えるんかな。
そのおかげで読書量はかなり増えております。
今回の紹介本はお馴染み近藤史恵さん。
シリーズ本です。
こちらシリーズ1冊目の『サクリファイス』は第10回 大藪春彦賞受賞作品。
この本は8月26日に滋賀県に緊急事態宣言が発令され、図書館も閉館になると知って慌てて図書館に行きバサッと借りてきた。
いつか読もうとは思っていたものの内容もよー知らんかったけど、本棚にシリーズがズラッと並んでたので迷わず手に取りまして。
んで、読み出して内容が自転車のロードレースを題材にしてあるのを知る(笑)
自転車ロードレース。
日本ではそれほどメジャーでもないでしょ。
わたしも知ってたのはツール・ド・フランスくらい。
ヨーロッパでは自転車ってすごい人気やねんね。
ツール・ド・フランスも三大自転車レース(グランツール)の一つ。
あと二つはジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャ。
日本人でこのグランツールに出場してはる人は本当に数えるくらいかと。
そんな自転車ロードレースの世界を主軸に近藤史恵さんならではのミステリーも絡まり読み始めたらノンストップでした。
シリーズ1冊目は上の『サクリファイス』。
2冊目『エデン』。
3冊目『サヴァイヴ』。
4冊目『キアズマ』。
5冊目『スティングマータ』。
すっごく面白かった✨
読書の醍醐味の一つはこうして知らない世界の話を知る事が出来る事。
この本を読まなければ、自転車ロードレースなんてなんの興味もなかった。
けれど「知る」事は知識を得るだけではなくて、世界が広がる。
自分が体験できないことを読むことによって疑似体験出来る。
頭の中でその場面が思い浮かぶ。
悔しい思いも、心がほっこりする思い、誰かを愛しく思う事、悲しい気持ち・・・
いろんな気持ちが沸き上がる。
ほんまに本って素晴らしい✨
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