河童が覗いた… | はっぱちゃん、移動中…
悪い癖…。

忙しい時に本を読んでしまう…。

結局きのうも夜中に小説上下巻2冊も一気に読破…。
面白い本だとどうしてもやめられないのよねー、途中で。


この前「徹子の部屋」をチラ見。
妹尾河童さんが出ていました。

その時に毎日作って食べたものを写真に撮っている、という話になってその写真が出てきました。

「あれ?この感じ、なつかし~」

写真には作ったメニューの名前や感想が独特の自筆メモで書き込まれています。

そう、河童さんはこの「メモ」がお得意なのです。


私が妹尾河童さんを知ったのは小学生のころ。
家にあった「河童が覗いた…」シリーズの本からです。



特に、「河童が覗いたヨーロッパ」と「河童が覗いたニッポン」がお気に入りでした。

河童さんが見た世界を独特のタッチのイラスト、メモ、そしてエッセイで紹介する本です。

ヨーロッパシリーズでは町並み、ホテルの部屋の見取り図、列車の車内の様子、車掌さんの服装などなど。



私は特にホテルの部屋の見取り図が大好きでした。




ビデって何だ??
ヨーロッパってこんな感じなんだー。

なんて、色々と想像しながら。


ニッポンシリーズでは初めて知る刑務所の中の様子。



他にも知らない世界を河童さんのイラストが色々と想像を掻き立ててくれます。

河童さんのあくなき好奇心が自分の世界まで広げてくれるのです。

今は単行本は絶版になっているのが残念。
やっぱり、このイラストは文庫本では物足りない…。

それでも、おすすめです。

河童が覗いたヨーロッパ

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価格:662円(税込、送料別)

新潮文庫河童が覗いたインド/妹尾河童

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シンビジウム



最近この系のお花がお気に入り。
だって、お手入れ簡単なのに華があるんだもん~。




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