暑くなりましたね。

寒暖差が体調に響くこともありますので、皆さんお身体ご自愛くださいm(_ _)m

 

AWのぶっといサッシが届いたのですが、あまり触手が伸びず。

コインは自分の中で落ち着いてしまったのもあるんでしょうね。

※見てますけどね(笑

 

ということで、円銀に比べたら随分とお買い得なライターを手に入れてご紹介。

暫くは、コインの話が書けなさそうですよ!

 

今回は、前回のライン2に続いて漆のモデルです。

 

 

  S.T. Dupont Ligne1 small Green Laque De Chine Gold

iPhone15 Pro Max

 

ヤフオクで発見した緑色の漆モデルです。

いや、赤いのとか、ブルーとか黒いのは知ってたんですが、こんな緑色のがあるとは知りませんでしたね。

 

このLigne1(ライン1)は、あの有名な”Ping”は基本的に鳴りません。

ごく一部は、小さな”ピン”という音が鳴ります。実は。

 

Ligne 2とギャッツビーの音が好きなのですが、若干飽きてきたのと一度Ligne1触ってみたいな〜ということで、まあ新品に比べたら安いのなんの。

新品同様、未使用、極美品、たくさん有ります。ハイ。

 

身体に悪いとされ、皆に嫌われる煙草に火ぃ付けるために、何万もするライターで火を灯し、紫煙をまき散らすのであります(笑)

 

さてこのLigne1も、正規サービス、今でも受けてくれそうですが、そこはチャレンジャーかっちゃん。どうしても中が見たいのです。

今回のLigne1は、いわゆるBR型というヤツで、最も初期のBS型の改良版だそうです

デュポンがオイルライターからガスライターに転換したのが1952年ごろだそうで、

ご存じオイルライターといえばZIPPOですが、火力の調節が出来ないんですよね。

でもこのLigne1は調節が出来ます。

上記の写真の様に結構フクザツな機構をしています。

実はLigne1のBR型も分解してみると、コレとはちょっと違うものもあるんですよ。

そこがまた面白いですね。

 

火力の調節も出来るし、もう一つ、「おお〜!」という所がありまして、

普通、この手のライターはキャップを開けるとガスが出て、閉めるとガスが止まるんです。

しかし、このLigne1(2もギャッツビーもですが)は、フリント(スリ石)の交換の際に抑えているスライダーをずらすと、ガスが蓋を開けていても止まるようになっているのであります。これ、凄くないっすか?

そんな所に感動しながら、以前のオーナーがどうやって使っていたかなんて考えながら清掃、さび取り、パッキンの交換、バフ掛け(軽く)して組み立てです。

箱、説明書、ギャランティー揃ってます。

 

そうすると、良いじゃあぁないですか〜

また煙草が美味いってもんです。

このLigne1は、売りである火力調節が固着していたりしてダメなことが多いですね。

試行錯誤の末、理屈を理解したので、ばっちし調節出来るようになりました。

 

また、この頃のうるしモデルは、

何か漢字のサインがあるんですよね。

「都彭」

 

最初、「としょう?」「トポン」???でしたが、

彭(ホウ)と読むそうです。済みません、漢字苦手で。。。

そして、デュポンのことを中国ではこう書くそうな。

 

このエキゾチックなデュポン、お気に入りに追加です。

 

お読み頂き有り難うございますm(_ _)m