お早うございます。

表題の件、ちょっと気になってしまい夜も眠れず取り敢えず諸先輩方のご意見も頂ければと思い書いています。

本日、ブログ大々先輩のKIO様の記事↓では、開閉可能なスラブの(大手鑑定会社では無い)ことが書かれていました。

KIO様は、コインだけで無くメダルも熱く蒐集されており、また地金の価格情報なども随時分析されており大変情報源としても素晴らしいブログをご執筆されています。

※自分のこんなコイン買った!みたいのとは大違いです。。お恥ずかしい。。

そこには、西洋のコレクター達が、コインメダルを手に取って鑑賞したいということがある。と教えて頂き、「確かに!」とも思い、また「劣化、サビの進行も防ぎたい」とも思いました。

また、先日コメント欄に、パラゲイト様より、銅貨の保存でカメラの防湿庫はどうか?というご質問を頂きました。

正直、手持ちの裸は円銀、その他竜銭、白銅貨、現行プルーフセット等がありますが、コインホルダー(真ん中がフィルムで紙製のホッチキッスで止めるヤツ)がメインで、そこまで考えたことがありませんでした。

もちろん、防湿庫には入れていません(ていうかカメラとレンズで一杯。。。)

20年前に洗って紙ホルダーにいれブックに収納しておいてある円銀は若干、黄色のトーンが付いた物もありますが、殆ど輝きを保っています。

 

ただ今回気にしようと思ったのは、昨年手に入れた、明治7年の竜10銭。

 

 

このスラブ、PCGSのTrueViewがあり、その写真と手元にある実物のトーンが余りに違う(濃くなっている!)のです。

下にその写真を。

 

PCGS TrueViewより。↓

自分で撮影。シャープネスはいじってありますが、色調はそのままです。↓

 

 

裏面です。PCGS TrueVeiw↓

 

自分で撮影。昨日です。↓

 

みなさんどう思います???

自分もそう沢山のコインを持っている訳ではないので、(特にトーン物)

それぞれのスラブの色の変化は分かりませんが、

このコインに関しては、昨年のオークションで入手したとき既にこの色調でした。

どう見ても、赤くなってません??

30周年記念ラベルですので、少なくとも昨年35周年記念ラベルを提供していましたから、4,5年経過です。

前所有者の家が、

1、全室サウナ。

2,クーラーが無い。

3,直射日光に当て続けて保管した。

4,古い日本家屋。(エアコン無し)

 

元々、コインに油等の付着物があった。

そして、

スラブの密閉性が保たれていない。

位しか考えられんのですが、どうでしょうか?

 

これ、スラブのせいだったらマジ鑑定会社弁償ものですがね。

って思うの自分だけ?

 

先輩方、もしこんなふうに変化してしまったらどうしますか?

 

いま考えているのは、このあとPCGSに直接問い合わせますが、

スラブをPCGS社に送付、密閉性について調査させる。

しかないですかね。または、泣き寝入り。

 

あ〜送ると時間掛かるんだよな〜

貿易銀のNFC破損の保証交換も、5ヶ月経過まだ帰ってきません。保証の入れ換えだけでも半年近くかかって帰ってきませんよ。もうずっと一緒にいたいじゃあないですかぁ〜〜〜えーん

30周年ラベルだってどうなるか分からんし。。。

 

とりあえず、PCGSには問い合わせてみますね〜

 

本日はお越し下すって有り難うございました。

ではまたお会いしましょう〜ウインク

 

 

下記にPCGSアジアのHPのホルダー(スラブのこと)の保証について記載がありますので、一度見ておくと良いと思います。

 

PCGSアジアのHPには、

ホルダーについて↓

 

保証について↓

3.3 保管の仕方が悪かったり、火災や洪水など破壊的な出来事が原因で、環境面で損傷を受けたコイン。 PCGS ホルダーは長期間の保管や保護には優れていますが、過酷な環境条件からコインを保護するものではありません。このため、 PCGS 保証は環境面で損傷を受けたコインには適用されません。例えば、請求人が所持するコインが洪水や火災で損傷した場合、 PCGS 保証はそうしたコインには適用されません。このことは、環境面でリスクの高い場所に保管されている、すべての種類のコインにも当てはまります(例えば高湿度、温度制御のない場所など。次のパラグラフを参照)。

3.4 認証後に環境面での劣化を示すコイン

PCGS 保証は、 PCGS 鑑定および封入後に環境面での劣化を示すコインにも適用されません。この劣化には、ミルクスポット、斑点、 PVC 汚れ、変色、腐食などが含まれますが、これらに限定されません。同様に、鑑定後に、製造工程等の間で生じた何らかの原因による損傷または劣化が、コインに表われ始めた場合にも、この保証は適用されません。

重要:銅製コインの場合には、天候や不適切な保管など環境的要因によって、色や表面が変化する可能性があるため、 PCGS では、鑑定・封入後のこうした変色や斑点に関して、保証を適用しません。

3.5 PCGS のレジストリー設定によりステータスが変化したコイン。PCGS では、レジストリ設定において、構成を変更する場合があります。コインはある特定のレジストリの設定に加えられたり、そこから除外されたりすることがあります。PCGS は、レジストリの設定にあたり、請求人が購入したいずれかのコインが、レジストリの一部に存続するよう保証するものではありません。

3.6 コイン収集家の間でステータスが変化したコイン。PCGS 保証は、コイン収集家の間における個別のコインのステータスの変化に適用されるものではありません。PCGS 保証は、コインのステータスの変更による価値の変動に適用されるものではありません。

3.7 ヴァラエティを与えてなかったのプレミアムバリュー。PCGSは、特定種類のコインはヴァラエティとしてPCGSホルダーのインサートに記載するのを保証します。ただし、PCGSがヴァラエティを付けてなく、コインは等級が高すぎる、または偽物であるとういう問題がある場合、PCGS はホルダーのインサートにの記載より当該コインの価値を判断し、保証します。例えば、請求人がたまたま希少な “six sail line”,1934 年のジャンク・ドルを購入した場合、 PCGS のホルダー・インサートには” six sail line”の記載がなく、単に(1934 年) 1 ドルと記載されています。この場合、PCGS保証は、通常の(1934)1ドルの価値のみをカバーし、希少な”six sail line” ヴァラエティの価値はカバーしません。もう 1 つの例として、請求人が 1939年 の中華民国 1 セント硬貨を買って持っていたとします。裏面に珍しい「gui」の文字がある硬貨ですが、この場合、PCGS 保証は通常1939年中華民国 1 セントの価値のみをカバーしますが、「gui」文字ヴァラエティの価値はカバーしません。