さて、スラブの傷。
と、2回にわたって実験して参りましたが、
液体、クリーニングクロスとまあまあの実験結果となりました。
液体はしっかり傷消ししたい、
クロスは手軽に比較的細かいヘアラインを消したい。
使い分ければ良いですな。
今回は、その後。
そう、仕上げ。
磨いただけでは能がないっス
そう、
保護したいんです。
今回は、簡単にコーティング剤を使う回です(ていうか、たぶんスラブの手入れはコレでおしまい)。
皆さんは既にご存知でしょう、スラブはPP製(ポリプロピレン)のOPP袋に入れている筈。
しかし、中身のスラブは、コインの窓で有る風防(自分が勝手に名付けました)は、またいつ何時擦り傷がつくやも知れません。
磨いた後は、コーティングしましょう。
で今回使ったのは、これ!
コーティングと言えば、カーコーティング!
外を走り、雨、風、太陽の下、毎日耐え抜いている自動車用のが一番エエでしょう!
てことで、その道の方なら知っているであろう、
高密度ガラス繊維系コーティング剤!
その名も!
「ブリス コーティングRS」
を選択。
かっちゃんHiのMy Pick
※注意 アメバ、ピックは取り敢えず載せてるだけです。無理にここからお買い上げされなくって大丈夫です(笑)
ブリスにも、いくつか種類が有りますが、
自分が選んだのは、RS。
数あるガラス系コーティング剤の中で、復元性を持っている。
今回は自動車の外装ではなく、スラブに使いますから、下地は当たり前だが鉄より柔らかい。
そして透明度の高いスラブ風防を更にツルツルにしたいのです。
使い方は、本来は、水で濡らしといてから吹き付け、スポンジ、マイクロファイバークロス拭き上げですが、直に塗り、拭き上げでもOK!
水滴を一滴風防に垂らしてからでもOK!
写真では上手く伝わらないですが、
テカリが凄いっすよ!
マジ良い!
マイクロファイバーで、息、ハァーして、
新しい面に変えながら(クロスの新しい面のこと)
拭き上げていると、
急にツルツルに滑る様になります!
そして、
見事な透明感、艶。
さすが、自動車用。
細かい傷も埋めてくれますからね。
液体にしてもクロスにしても、ミクロな傷は付くハズなので、このコーティング作業は必須ですね。
オススメです。
プラスチックとかPPの素の表面って、拭いたりすると、ギッ!ギッ!って滑らないですよね?
あれが実は傷を作る原因だと思いますが、
コーティングすることにより、表面の摩擦係数が下がり、他の物体と触れても滑るので傷が付きにくいハズ。
ついでに、プラスチック(?。スラブの素材が不明です。透明で硬いからPPなのかな?)って、紫外線で劣化します。
自動車のヘッドランプの黄色く、くすんだの見たことがあると思います。
この様なコーティングは、紫外線からも内部を守ってくれるので、
有り難いですね。
外に出しっぱなしにした、プラ製のバケツとか、散水用のホースとかって
ボロボロになりますからね。
PCGSのHPには、スラブは、不活性添加剤を含有する耐スクラッチ、超透明プラスチックとあります。
スラブも耐用年数が分かりません。ですが幾らNGCやPCGSが丈夫だといっても、
いつかはパリパリになったり、ヒビ割れしたりするんだと思います。
沢山入ってますから、
愛車にも使えますよ。
トヨタの202黒にも使えますよ!
チョーオススメです!
最後に、
ブリススプレー、
必ず、よく振って下さい!