人間牧場 | おきつね通信

おきつね通信

天下御免で書きなぐる、フェネギーのブログであります。

 

おなかを壊して下痢になったとするじゃないですか。

これは非常事態ですよね。

 

電車の中で大の大人が「大」をお漏らしするわけにはいかない。

いや、大の子供でも「大」をお漏らしするわけにはいかないです。

 

で、腸内環境を大至急、正常化させる必要に迫られるわけです。

正露丸とかの薬を飲んで。

 

とりあえず難が去り、一安心。

でも、なるべくなら普段から腸内環境はトラブルが生じにくい状態に

整えておいた方がいいですよね。

乳酸菌を適宜摂取するとかして。

 

この、正露丸とか乳酸菌とかが人類だと思うんです。

 

腸内環境じゃなく、地球上の資源を最適化・効率化するのが

人類に課せられたお仕事、ってわけ。

 

 

でも、緊急投入された正露丸たちも、増えすぎるとそれはそれで

腸内環境を壊す要因になっちゃう。

別に腸内環境全体や全身に奉仕するために生きてるわけじゃないから。

個々の細菌たちとしては。

 

乳酸菌は増えすぎても、あんまり害はないのかな。

でも、正露丸を過剰摂取すると便秘になりますよね。

 

善玉腸内細菌たちはそれぞれは自分の好き勝手な欲望の為に生きてるだけ。

たまたま結果的に全体の役に立ってた、ってだけの話。

僕らと同じで。

 

問題を起こす悪玉腸内細菌たちも、別に全体に迷惑をかけたいわけじゃない。

ただ自分と仲間が豊かに暮らしたいだけの話。

僕らと同じで。

 

でも、全身を司る「私」としては、問題児の腸内細菌は排除しなくちゃならない。

整腸用に投入した連中も、用が済んだら問題を起こさない程度の数に減らさなくちゃならない。

また別の形でおなかの調子を崩すのイヤですから。

 

 

じゃ、正露丸とか乳酸菌を摂取しようと考える「私」、

おなかが痛いの嫌だと思う「私」に当たるのは誰なんじゃい、

ってことになるんですけど。

 

ま、それは置いといて。

 

 

別の例で考えると、例えば

ハチミツを取るのに必要なミツバチが余っちゃったら

養蜂家はどうするのか。

 

きっと維持するのにもコストかかりますよね。

要らない分は捨てるんじゃないですかね。

どういうふうにするかは知らないけど。

 

ま、その養蜂家に当たるのは誰なんじゃい、ってのも

置いとくとして。

 

 

蜂には蜂の意思があるし、乳酸菌の一つ一つにもしも

人格のようなものがあるとしたら、って考えてみます。

 

まさか自分が何者かの都合で生み出され、

何者かの都合で増やされたり減らされたりする運命下にあるなんて

思いもしないでしょう。

 

自分が生まれたのは親の意思だし、

今、自分が生きているのは自分の意志だ、と思うに違いない。

 

僕ら人間も、それと同じなんじゃないかな、って思うんですよね。

 

地球上の資源を最適化・効率化して、

インフラを整えて、

他の生き物を育て、

他の生き物を殺し、

人を愛し、

人を憎み、

食って、

遊んで、

たれて寝て。

 

 

ま、いつもの僕の妄想なんですけど。

 

 

冒頭の画像は母のほったらかし家庭菜園。

手入れも収穫もせず、ほったらかし。

 

でも、生きてる。

 

野菜も。

土の中の虫や微生物も。

そして、母も。