糖尿病で本当に怖いのは合併症!?〜Part1〜 | 齋藤涼太のブログ

どうも、齋藤です!

 

前回までで糖尿病については話し終わったけど、タイトルの通り糖尿病は病気そのものよりも糖尿病になった先の「合併症」が本当に怖い部分💦

 

今日はそんな「合併症」について話していくね!

 

■合併症とは?

糖尿病の合併症とは高血糖が続いていると、全身の細い血管や神経の障害が出てきて、その結果起こる特有な病気のことを指す。

 

 

じゃあどんな病気があるのか?

 

合併症だけでもこんなに、、、泣

 

その中でも「三大合併症」と死亡原因でまぁまぁ割合を占めている「脳梗塞と心筋梗塞」を話していこうと思う!

写真にも書いたように一応覚え方があるみたい笑

 

 

今日はそのうちの三大合併症を!

 

■三大合併症(通称:しめじ)

し:神経障害  め:網膜症  じ:腎症

 

【神経障害】

①多発性神経障害

手足の痺れや感覚の低下、疼痛が左右対称に起こって、まずは足先から症状が出て進行していくと手にも症状が出るという順番

また立った時に低血圧状態になったり下痢や便秘が起こる消化器官の障害の症状もある

 

②単神経障害

目を動かす筋肉が麻痺したり顔の神経障害が起こる

 

 

一つ目からなかなかパンチの効いた合併症よね、、、

 

 

【網膜症】

目には細い血管がたくさんあり、糖尿病になると血管が痛んでしまい、硝子体の中で出血が起きて最悪の場合失明してしまう危険性があるみたい。

そして厄介なのがこの網膜症はかなり進行しないと症状がほとんどないから気づかないうちに進行してしまい突然失明してしまうこともあるそう。。。

なので糖尿病の人は定期的に眼科を受診して早期発見をするのオススメします!!

 

ちなみに「しめじ」の”め”は目ってことです笑

 

 

【腎症】

高血糖状態が続いてしまうと糸球体の毛細血管が障害を受けてしまい、アルブミン(タンパク質の一種)が濾過されて「タンパク尿」となってしまう。

その状態になてしまうとどうなるかっていうと「腎不全」になってしまい末期腎不全になって腎機能がなくなってしまうと「人工透析」や「腎移植」をしなくてはいけなくなってしまう。

 

 

こんな感じで「合併症」の中でも最も割合が高い「三大合併症」を見ただけでもどれも重い病気よね。

糖尿病が比べ物にならないくらい。

 

だから糖尿病の本当の怖さは病気そのものではなく「合併症」っていうこと。

神経障害だったり失明だったり臓器移植って病気の中でもだいぶ重いと思う。

 

だからこうならないためにもまずは糖尿病予防として現状の生活習慣を変えていくことが大事になってくる。

 

病気になってからでは遅いから「対処」ではなく「予防」を意識していこう!!