つい先日あけましておめでとうございます、なんて言ったと思ってるうちに、あっという間に2月になってしまいましたね。
ムンクさんは相変わらず、貧乏暇ナシ! 会社の飼い犬として、日々、金の成る木の種を探してここ掘れワンワン…
…なんだよ、掘ってもちっとも種埋まってねぇじゃねえか! もっとちゃんと働け! と上司に叱られながら、毎日忙しくサラリーマン生活を送っておりますよ。
さて、最近ムンクさんは、ある漫画にハマっております。
この漫画、とっても泣けます! 本当に面白いっす。
『宇宙兄弟』(小山宙哉著・講談社刊)
あ、念のため言っとくけど、僕が働いてる会社のライバル会社の漫画です(笑)
小栗旬主演で、映画も公開されるみたいですね。
この物語は、2025年の日本という近未来が舞台。
子供の頃にUFOを目撃し、そして、宇宙飛行士に憧れ、宇宙に行きたいと夢見た兄弟。
でも、先にその夢を叶えたのは弟の方で、兄はといえば、自動車メーカーで働く優秀なエンジニアなのにもかかわらず、上司とケンカして、会社をクビに…。
そんな弟に先を越された兄も、宇宙飛行士を目指して、子供の頃からの夢を叶えるために、弟と一緒に奮闘する…という物語です。
いやね、もう、泣けるのなんのって…。
会社の帰りに、電車の中で、人目もはばからず、涙を流しながら読んじまいましたよ(笑)
でね、漫画としてもとても面白いのですが、作中に出てくる登場人物たちの台詞も、かなり”スピ”なんですね。
主人公が悩んでる時、主人公が子供の頃から慕っているシャロンおばさんが、こんなことを言ったのを思い出します。
「どっちにしようか悩んだら、頭でどっちが正しいか、って考えてはダメ…。
頭よりもっと下の方…ハートに聞くの…
そして、どっちが正しいかではなく、どっちが楽しいか、で、決めるのよ…」
あ、台詞はうろ覚えですが、なんとなくこんなニュアンスの台詞です。
でね、これって、まさに”引き寄せの法則”の大原則なんですよね!
こんな、スピリチュアル的な、宇宙の真理を伝えるような台詞が、作品の随所に出てきます。
この漫画の作者がスピリチュアル本を読んでるとは思えないし、もちろんヘミシンクもやってないでしょうけど(笑)、
きっと漫画のアイディアを練っている時、この作者は宇宙とつながり、宇宙から作品作りのアイディアを受け取っているんだろうな~と思いますね。
でなきゃあ、こんな台詞は浮かばないと思うんですよね。
さすが宇宙をテーマに漫画を描こうなんていう作家は、違うな~と思いますよ。
ということで、いろんな意味で、オススメの漫画でございますよ。
さて、今から2年くらい前、ヘミシンクを始めたばかりの、とある日のことです。
ある漫画家さんと話をしている時、お~! と思ったことがあります。
その漫画家さんは、アイディアを練る時はどんな時間帯かというと、朝、目が覚めたら、すぐ起きあがらずに、しばらくゴロゴロうとうとしながら、頭を整理して、そして漫画のアイディアを練るのだそうでして。
そしてこれ、まさに僕がいろんな仕事のアイディアや企画を練る時とまったく一緒だったのですね。
僕は今の部署に異動になる前、毎週毎週、企画会議で自分の企画をプレゼンしなければならないという、とっても過酷な部署で働いておりました。
人間、ひとりの頭でひねり出せるアイディアなんてたかが知れてるもんで、そう毎週毎週面白いアイディアや企画がポンポンと出てくるものではありません。
ですが、今週は企画なんてまったく浮かびませんでした…なんて会議で言おうものなら、それこそ大ひんしゅく、とっても冷たい周囲の視線が突き刺さります…。
で、いろいろ試行錯誤を重ねるうちに、アイディアが浮かびやすい時間帯があるということを、経験的に発見しました。
それがまさに、朝起きた直後だったのですね。
ですから僕も、前の部署にいた時は、毎朝、目が覚めてもすぐには起き上がらず、1時間くらいウトウト、ボ~ッとしながら、頭の中のゴチャゴチャした思考を整理して、ひたすら企画を練るというのが習慣になっていました。
で、ヘミシンクをやるようになってわかったのですが、この、朝起きた直後の、ボ~ッとした心地よい状態というのが、まさにヘミシンクの、特にゲートウェイのフリーフローのエクササイズやオープニング・ザ・ハートなどが誘導しようとしている脳波の状態、つまり<変性意識の状態>なのですね。
脳波でいうと、恐らくシータ波と呼ばれる脳波が出ている状態だと思います。
で、僕は、僕の本にも書いたように、ヘミシンクのゲートウェイを聞いたら、いきなり体験が起きたわけですが、これは別に、僕にヘミシンクの才能があったわけではなく、仕事上やむを得ず、毎朝毎朝企画やアイディアを練る作業を重ねるうちに、知らず知らずのうちに、変性意識の状態を長時間保つ訓練を、8年間もやっていた、ということなんですね、今振り返ってみると。
だから僕は、ヘミシンクのゲートウェイを聞いたら、いきなりヘミシンク体験が起きたのではないか、と推察しています。
さて、某巨大掲示板などを見ると、相変わらず、ヘミシンクをやっても何も体験らしい体験がない、寝落ちしてばかりだ、というお悩みの書き込みを見かけます。
ヘミシンクというのは、あくまで変性意識に入りやすい状態に導くための補助ツールであって、ヘミシンクを聞いたらいきなりガイドさんが現れてメッセージをもらえるというものでもないし、ましてや霊能者養成トレーニングキットでもありません(笑)
では、ヘミシンクを聞き始めたばかりの方や、なかなか体験らしい体験が得られないという方は、まずはどこを目指せばいいのか?
それは<究極のリラックス>の状態を、まず体験するということだと思います。
僕はこんな話を、いつもトークライブや、今はお休みしている「夢駆塾」でさせていただいてるのですが、
ヘミシンクというのは、突き詰めれば、<究極のリラクゼーションを得られるツール>なんですね。
なんだ~、リラクゼーションかよ~、なんて思うなかれ。
本当の意味でのリラックスした状態を得るというのは、案外難しいことでして、リラックスしているつもりでも、実は本当の意味でリラックスなどしていないということに、大半の人は気づいていないんですね。
では、本当の意味でのリラックスとはどういう状態なんでしょうか?
それは、僕らの左脳の中にある、<言語野>、<行動認識野>と呼ばれる部分が、休んだ状態です。
脳の中にある”思考回路”が、うるさいおしゃべりをやめた状態です。
あれやこれやと次々に浮かぶ、いろんな”考え事”をやめた状態です。
僕らがじっとしている時でも、次々に頭に浮かぶ、いわゆる「雑念」が、限りなく浮かばなくなった状態です。
この雑念というのはまさに、ヘミシンクを聞いてる時に”寝落ち”をしてしまう最大の要因でもあります。
なぜ、この雑念が寝落ちにつながるのか、詳しくは、下の「ヒーリングサロン ネコオル」で販売している、僕の大阪講演会のDVDで詳しく解説してますので、ご覧になってくださいませ。
で、この、ヘミシンク体験を阻害する、最大の敵である”雑念”とうまく付き合うようになれるために、僕はヘミシンクと並行して、始めは毎日15分からで構いませんので、毎日ヴィパッサナー瞑想をやることをオススメしているんですね。
では、一日の中で、どのタイミングで瞑想をやればいいのでしょうか?
これは、人それぞれ、生活のリズムというのがあるのでなんとも言えませんが、一番いいのは、もちろん一番リラックスできる状態の時です。
で、ムンクさん的にオススメの、一番リラックスした状態というのが、まさに、朝目覚めた直後だと思うんですね。
特に、休みの日なんかで、二度寝しても大丈夫、なんて日の朝はとてもよいタイミングだと思います。
朝目が覚めたら、すぐにガバッと体を起こさずに、ウトウトと、うたた寝の状態をキープしてみてください。
毎朝やる場合は、いつも自分が起きる時間の1時間くらい前に目覚ましをかけるというのもいいでしょう。
そして一度トイレに行って、軽く顔を洗う、なんてのもいいですね。
瞑想というのは、完全なリラックスが得られればいいわけですから、初心者の人は座禅を組んだりしなくても、寝たままの、”寝瞑想”というズボラなスタイルでも構わないと思います。
マジメな禅宗のお坊さんなんかに聞かれたら怒られそうですが(笑)
で、ウトウトしながら、なるべく”ひとつのこと”に意識を集中させるようにします。
ヴィパッサナー瞑想のように、自分の呼吸に意識を向けるでも構いませんし、
漫画「宇宙兄弟」のように、ひたすら自分が宇宙を心地よく漂っているイメージをするもよし、
仕事が忙しいビジネスマンの人は、ひたすら仕事の企画を練るでもよし、
大好きな恋人がいる人なら、ひたすらその好きな人と幸せなデートをしているイメージでもいいでしょう(笑)
ただ、ここで大切なことがあります。
ウトウトしている時に、このことに集中しようと決めたら、それ以外のことは、絶対頭に思い浮かべてはいけない、ということ。
これがコツです。
仕事の企画なら、純粋に仕事の企画のみ。ここで嫌いな上司のことや、過去の仕事での失敗なんかまでにも思いが行ってしまったら、それは雑念になります。
好きな恋人のことに思いを巡らしたいなら、その人のことだけ! 昔付き合った、別の恋人のことまで考えては絶対にいけません!
あと、その恋人とケンカしたとか思い出とか、ネガティブなことも雑念につながるので、ひたすらハッピーになるイメージだけを浮かべるようにします。
とにかく、このウトウト寝瞑想の時に、頭に浮かべていいのはひとつのテーマだけ!
それも、怒りや後悔や不安の感情につながるようなことは絶対に考えず、ただひたすらハッピーになるイメージだけを、ワンテーマで思い続けます。
ですが、それも雑念につながりやすい、ひとつのことだけを集中的にイメージし続けるのは無理!
っていう方は、やはりヴィパッサナー瞑想の要領で、ひたすら自分の呼吸のみに意識を集中するというのが、良いかもしれません。
あの、ウトウト気持ちよい、二度寝している時の、気持ちい~状態、これを長時間キープするようにする、というのは、立派な瞑想です。
そこにあるのは、本当の意味でのリラックスであり、左脳が休んでいる状態です。
この時にヘミシンクCDを、限りなく小さな音で聞くというのは、瞑想の補助ツールとしてとても有効です。
でね、さらに大切なことは、やはりなるべく毎日続けることだと思うのですね。
毎日続けるうちに、瞑想って気持ちいいな~って思える瞬間が必ずきます。
で、気持ちいいな~、って思えるようになったらしめたものです。
なぜなら、脳というのは、本能的に”気持ちいい状態”を自ら求めます。パブロフの犬です。
エサをもらえるとわかると、自然と唾液が出るのと一緒です。
ですから、瞑想は気持ちいい~っていう状態を一度体得してつかんでしまえば、条件反射で、脳は、わりと簡単に瞑想状態に入ってくれるようになるものなんですね。
滝行なんかが病みつきになるのも、こういうことだと思うんですよ。
で、この瞑想状態にうまく入れるようになった時、つまり<変性意識の状態>にすんなり入れるようになった時、ようやくいわゆる”ヘミシンク体験”というのも起きるようになるんですね。
ということで、ヘミシンク聞いても体験できない~なんて、不満は忘れて、とにかく毎日根気よく、楽しみながら、ワクワクしながらやってみてください。
まず目指すのは、ガイドの姿を見たりガイドからメッセージを聞いたり、過去生を見たりすることではありません。
完全なリラックスを得ることです。
完全なリラックス状態って、こんなに気持ちいいもんなんだ~、と体感することです。
まずは、その状態を体得する訓練をしてみてください。
リラックスするにも、訓練が必要なんですよ、実はね。
そして、本当の意味でのリラックスの状態を知った後に、ガイドさんからのメッセージも受け取れる状態になるのだということを理解していただきたいです。
で、本当のリラックスを体感するための、瞑想の初歩の初歩として、うたた寝の状態を利用するというのは、とても有効なんですね。
というワケで、ここでは
積極的なうたた寝、
ポジティブでアグレッシブなうたた寝(笑)
というものを、ムンクさんは提唱させていただきたいと思います。
ってことで、ムンクさんと一緒に一晩ベッドで、肌を重ね合わせながら、本当のリラックスを体感してみたいという、アグレッシブな独身女性を大募集!!(ゼータクは言わないけどEカプ以上キボンヌ)
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