今年もよろしくお願いいたします | 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

ヘミシンク愛好家のサラリーマンのヘミシンク体外離脱体験記。酒と阪神とヘミシンクをこよなく愛するアラフォー会社員がヘミシンクで知覚した出来事を楽しく綴る脱力系精神世界体験ブログ。著書『体外離脱するサラリーン』(ハート出版)全国の書店で大好評発売中!

はい皆さん明けましておめでとうございます(^^)

 

正月だからいっか~という言い訳を自分に言っては鯨飲馬食を重ね、すっかり正月太りで落ち込んでいるムンクさんでございます…。

 

さて、新年一発目のヘミシンクは、僕のガイドのガンさんに、新年のご挨拶をいたしまして…。

 

で、今年はどんな1年になるんでしょうかね~? と尋ねたら、案の定、

 

「そんなことは、これから自分で体験していけばいいじゃない!」

 

と、いつものようにあっさり突き放されてしまいました(笑)。

 

でもね~、もしなにかトラブルがあって落ち込んだり悩んだりするくらいなら、あらかじめ教えてくれておいた方が、僕だって、気構えというか、心の準備ができるというものじゃないですか~?

 

「私たちガイドというのはね、いずれは楽しくなる、結果オーライになるようなことしか、あなたたちには用意していないのだよ、基本的にはね…。

 

だから、楽しくなくて、気分が落ち込むようなことばかりが続いている時というのは、私たちガイドが用意した道から、自分で外れかかっている時だって思うといいね。

 

自分であれこれ悩んで、そしてその結果、自分でそっちの道に進んでしまったということだよ。

 

だから、そういう時はね、なぜガイドが用意した道を外れて、あえて苦しい道を選んでしまったのか、その原因というものをよく考えてみるといい。

 

私たちガイドは、いろんな形で、そっちじゃなくてこっちへ行くといいよ~っていうメッセージをいつも送っているんだ。

 

だけど、素直にそっちへ行かずに、あっちへ行こう、こっちへ行こうって“自分だけ”で考えて判断しようとするから、結局いろんな災難にも遭うし、ネガティブな感情を抱くようなほうに進んでしまうんだ。

 

ちょっと前のあなたもそうだったけど、あ~でもないこ~でもないっていろいろ“自分だけ”で考えて、結局はよくないほうに進んでしまっていたじゃない?」

 

へい! おっしゃる通りでございます!

 

雲黒斎さんとスカイプで話した時も、お互い同じことを言ってましたよ…。

 

今までの僕たちって、川の流れにしたがっていればいいのに、ガムシャラに上流に向かって必死にオールを漕いでましたよね~って…。

 

「もし何か悩み事を抱えた時はね、そのことについて、トコトン悩みに悩んで、悩みつくしてごらん?

 

もう悩みに悩んで、もう悩めませんってくらい悩み尽くすとね、思考が停止して、その時に“空”の瞬間というものが生まれる…。

 

そんな風に、空っぽになった瞬間にね、スーッとガイドからのメッセージも伝わるというものなのさ…」

 

 

このあたりは、「いまここ」の阿部敏郎さんも、自分が“目覚め”というものを感じた瞬間はどういう状態だったか…ということをよく話してますよね。

 

トコトン悩みに悩んで、ある時大暴れして、心の中が空っぽになった時、フ~っと、目の前に視界が広がっていった…というような体験だそうです。

 

この辺りは阿部さんの本やブログにも書かれてますけど、この時のもっと詳しいエピソードをお知りになりたい方は、

 

『阿雲の呼吸』(アウルズエージェンシー) というDVDをご覧になってみてくださいませ。

 

文章で読むよりも、阿部さんの軽快なトークを観た方が、その時の臨場感が伝わると思いますので。

 

また、悩み抜いた末に、フッと見えないものが見えてくるというのは、禅問答なんかでも使われる手法でもありますよね。

 

「片手で拍手した時の音はどんな音がするか?」とか、訳のわからなことを考えさせて、もう考えられないっていう瞬間に、理屈では考えられない答えというか“真理”が見えてくるわけですね。

 

 

ガンさん「あなたの大好きな食べ物に例えるならね、悩みを抱えている時というのは、目の前に、超大盛りのラーメンの丼が置かれているようなものなのさ。

 

とても一人では食べきれないって思うくらいの、ものすごい量の大盛りラーメンが目の前にあるんだ…。

 

でもね、食べきれないって最初から諦めていたら、いつまでたってもラーメンはなくならないだろ?

 

そういう時はね、ひたすら、ガムシャラに食べて食べて食べまくるんだよ!

 

で、もう食べれないって思っても、それでも食べ続けていると、丼の底が見えてきて、その丼の底に、悩みの“答え”が書いてあるんだよ」

 

でも、僕らはそうやっていつも悩んでいるし、そうして悩み続けるから、人によっては鬱にもなったりするのでは?

 

「そこが難しいところなのさ。君たちは雑念の塊だからね、同時にいくつもの“悩み”を自分で連想ゲームで想起して、あれやこれやと、いくつものことを同時に“悩んで”しまう。

 

でもそれは、ただアタフタとしているだけで、私の言う“悩み抜く”というのとは程遠い状態なんだよ。

 

例えるなら、目の前のラーメンだってまだ片付いていないのに、ラーメン以外の寿司やらハンバーガーやらステーキやらに箸をつけているようなものさ。

 

これではいつまでたっても完食することはできないだろ?

 

悩むというのと、雑念にさいなまれるというのは、似て非なるものなのだよ。

 

だから、まずは気持ちを落ち着けて、ひとつのことをトコトン、悩み抜いてごらん。

 

そして心が空っぽになった時、答えは必ず見つかるものなのさ」

 

 

う~ん…。

 

確かに、このガンさんの言う“悩む”ってことって、大きな木を切り倒そうっていうのと似てるかもしれませんね。

 

 

森の中にある、一本の大きな木を倒そうとする時というのは、そのままただ幹に斧を入れても切るのはとても大変です。

 

 

まず、その木の周りにある小さな木や下草を刈って、大木を切り倒した時に運びやすいようにする…。

 

次に、その大木に生えている小枝をよく切り払って、幹だけの状態にし、それからいよいよ幹に斧を入れて切り倒す作業にかかるわけですね。

 

でね、人って、悩んでいる時っていうのは、4つも5つも、いくつものことをグルグルと堂々巡りのように考えているだけで、ただ、大木の周りをグルグルと回っているだけだったりする…。

 

これを、大木の枝葉を落とすように、まずひとつのことに集中して、じっくりと自分の考えを整理してみる…。



そうすると、自分が一体何に対して悩んでいたのか、ということも、だんだんと見えてくる…。

 

すると、その悩みに対する解決策も浮かんだりして、な~んだ、俺って、こんなちっちゃなことにクヨクヨしてたんだ~ってことが判って、それまで悩んでいた自分が馬鹿馬鹿しくなったりする…。

 

自分の力だけで解決しようとするからいけないのであって、周りを見れば、自分の周りに、自分の悩みを解決する手助けをしてくれるような人も見つかったりもするし、またそういう時に限って、そういう人が現れたりもするものです。

 

そういう時というのが、まさしくガイドさんからの手助けや、手助けのメッセージが降りてきた瞬間だと、僕は思うのですよ。

 

そして大切なのは、その時に“感謝”の気持ちをしっかりと持つことだと思うのですね。

 

でね、僕のようにヘミシンクをやって直接ガイドと対話ができなくても、こうしてガイドへの感謝の気持ちをいつも抱いているうちに、自分のガイドとの意識のパイプもどんどん太くなっていき、ガイドからのメッセージもますます受けやすくなっていくのだと思うわけです。

 

さて、いよいよ今週9日は、仙台でのトークライブです。

 

おかげさまで定員に達したそうですので、募集は締め切らせていただきます。



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